Road to NORTH HARBOUR STADIUM

NORTH HARBOUR STADIUMとは州代表の本拠地であり、クラブ選手権決勝の地である

Passion

2006-06-05 | Weblog
先日、吉本新喜劇のビデオを借りてきた。
今日まで見ずにとっておいた。
今日のNZはクイーンズバースデイで祝日。
時間があるのでたっぷり見ようと朝から準備万端。
ビデオを入れ、スイッチオン!
・・・あれ?
写らない。
どうやっても写らない。
ビデオの裏を覗くが、配線はスカイへ一旦入り、そこの出力からTVへ。
むむむ~???
スカイは契約しないと映らないと聞いており、これはややこしい問題だと首をひねっていた。
とりあえずスカイをつけてみよう。
ポチっとな~っと。
お?
スカイが映るではないか!
これは試聴なのかな?と、ひととおりのチャンネルを見てみるが切れる様子は無い。
するとちょうどスカイスポーツで今日の番組の告知。
12時からパシフィック5ネーションズ!
日本代表vsトンガ代表ではないか!!
もちろんTV観戦。
久しぶりに動く大介や松原、ピエーレ(トンガ)ら元チームメイトの姿を見た。
ジャパンの顔ぶれも変わったな~。
知らない選手もいた。
残念ながら大介は試合開始早々に退場。
トライの記録更新にはいたらなかった。
試合の方は、前半は凌ぐが後半に突き放されるという、いつものジャパンであった。

少し前に警察に車上荒しの被害届を出しに行った時、そこの警官が僕をラグビー選手と知っているようでいろいろ聞いてきて、日本はどこでやってたんだ?オレはヤマハに知り合いが行っている!とか、とにかくラグビー好きで日本に興味がある様子。
とても陽気な警官だった。
僕は被害届に来ているのに・・・
その警官は日本の坊主頭のナンバーエイトのファンだという。
タケさん(伊藤剛臣さん)だ。
ワールドカップの時にもっとも印象深かったという。
パッションを感じたと。

日本が世界に挑戦するためには、そのパッションが非常に重要な要素になるのではないか。
残念ながら今日観たトンガ戦では、ジャパンからパッションを感じることはできなかった。

こちらで放送されるスカイはもちろん英語。
村上さんの解説ではなかった。
あたりまえか。

その実況と解説は日本のそれと同じく良いプレーを誉めるスタイル。
トンガのパワープレイ、ジャパンのパスワークを褒めちぎっていた。
が、ジャパンのある選手にだけは酷評だった。
「ギルティ!(有罪だ!)」と叫ばれていた。
・・・バーで観戦しなくて良かった。

試合を観終わり、僕はトレーニングウエアに着替えてジムへ向かった。
祝日なので人は少なく、心おきなくウエイトトレーニングに励んだ。
バカ重いプレートをセットしていくドレッドヘアの黒い奴。
日本人には見えないと思う。

さて、明日からまた練習がはじまる。
今週末はついにHelensville戦だ。
1位と2位の直接対決。
先週末の3トライがどういう評価をされているのかは知らないが、とにかく今週も頑張ろう。
パッションだけは誰にも負けないように。