Road to NORTH HARBOUR STADIUM

NORTH HARBOUR STADIUMとは州代表の本拠地であり、クラブ選手権決勝の地である

I still couldn't get

2006-01-29 | Weblog
マウントマンガヌイセブンスが行われた。
タウランガに前日入りし、マウントマンガヌイに登り、翌日の必勝を誓ったのだが。。。

グループ分けされた予選1回戦はイーデンクラブ。
試合前のアップで声をかけられた。
誰かと思えばオークランドセブンスでチームメイトだった選手。
他にもたくさん来ているとの事。
しばらくすると他からも声をかけられる。
ポンソンビーやマリストなど、オークランド地区の強豪チームにはオークランド代表選手がたくさんいるではないか。
あらためてこの大会のレベルの高さを思い知る事となった。

そして1回戦。
相手チームにはオークランド代表にしてマヌサモアの双子が。
普段は気さくで優しい奴らだが、試合になるとスーパータックルを繰り返していた。
もちろん今回も。
僕はトライを狙ったがダメだった。
トライに繋がるゲインを何度も切ったが、フィニッシュまで持って行くことが出来なかった。
結局試合も負けてしまい、幸先悪いスタート。

続く2回戦も同じくトライを狙う。
ここでも大きくゲインするもフォローのコースが悪くパスが繋がらない。
逆にサポートの場面でもうまくオフロードパスできない選手が多かった。
これは各選手の実力というよりも“慣れ”が必要な技術になってくる。
オークランドセブンスと比べる事事態悪いのだが、その練習量とセブンスのスペシャリスト達の動きと比べると、まだまだタカプナは練習が足りなかったという事だ。
もっともっと練習し、自分の技術を伝えていかなければと思った。
技術というよりは知識だな。
タカプナの選手達のポテンシャルは僕より高いのだ。
それを如何に生かすか。
今後の課題だ。
結局この試合もトライは奪えず、最終戦へと進んだ。

最終戦。
とにかくトライが欲しかった僕であるが、オフロードパスの繋がらない状態では個人技で勝負するしかない。
しかし、フォローの薄い状態で個人技で攻めるのは非常に危険だ。
ここはじっくりボールをコントロールする事を心がけた。
決して無理はせず、いつかできる穴を見つけるまでボールをリサイクルし続ける。
そこでの僕の仕事は地味で痛いオーバーやジャッカル。
相手ボールを完全に殺すタックルだ。
その結果、ようやく待望の勝利が転がり込んだ。
試合後のヘッドコーチ、チームメイトからは「ジン!ナイスタックル!!」「あのジャッカルがなかったら危なかった」等々のお褒めの言葉を頂いた。
結局またディフェンスとターンオーバーで自分の存在価値を見せる結果となった。
・・・ま、いいか。

今日の収穫は新しいチームメイトからディフェンスでの信頼を得たことで良しとしよう。
ここから積み上げていこう。
ディフェンスで抜かれない。
目の前のボールにはからむ。
この地道な作業を続けていく。
そして同時に、トライの取れるウイングに脱皮する。

タカプナのジャージを着た記念すべき初日は自分の目標を果たせなかったが、価値ある信頼はモノにした。
なにわともあれ一歩踏み出したのだ。


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3 コメント

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Unknown (あい)
2006-01-30 02:35:06
こんにちは!元気そうで何よりです!私も仕事慣れてきたよ!ところで、今じんさんのブログ読んでたんだけど、筋肉の話しが多すぎですよっ!(笑)しかし競馬で筋肉を見て勝ったってすごいね!笑っちゃいました。さすがブログでの最多使用単語が「筋肉」なだけある(私的予想)スバラシイ!
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TGA (ぱぱもあ)
2006-01-30 07:51:09
マウントマンガヌイを含めいいところでしょ?ビーチなんか最高!

スティーブには会いました?



いい経験をしてるみたいで充実の日々ですね?今後も楽しみにしてます。
返信する
Unknown (じん)
2006-01-30 10:04:36
あいちゃんへ

お仕事どうですか?

頑張ってるようでこちらも良い刺激になります。

そう。筋肉に刺激を与えることによって筋破壊が起こり、そして超回復を繰り返し強靭な肉体が・・・もうええって?



ぱぱもあへ

スティーブには残念ながら会えなかったけど、タウランガは素晴らしいところやな!

今度はゆっくりプライベートで行きたいものです。

ストローニーは相変わらず元気やで。
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