Road to NORTH HARBOUR STADIUM

NORTH HARBOUR STADIUMとは州代表の本拠地であり、クラブ選手権決勝の地である

consciousness

2006-01-03 | Weblog
正月早々、嫌なニュースを聞いた。
神鋼のピエレが会社員に暴行し、無期限の活動停止を言い渡されたというもの。
事の真実はコウベのみんなには聞いていないので事実関係の真偽を問うブログではないことを最初に記す。
記事だけ読むと会社員に怪我は無く、事実を認めたため即日釈放とあった。
会社員に怪我が無かったのは幸い。

こういう記事を読むと辛い。
元チームメイトであるし、彼の優しさは僕だけでなくコウベのみんなやファンの皆さんが知るところだからだ。
過剰な弁護は必要ないと思うが、彼が本気で一般人の顔面を殴ったら怪我どころの騒ぎではない。
おそらく振りほどいただけを大袈裟に記事にされてしまったのだろうが、ここでの問題は怪我の有無ではない。
マスコミやアンチ神戸製鋼派に興味があるのは名門神戸製鋼の選手が酒に酔って起した行為である。
神戸製鋼の選手であろうと人。
酔っぱらう事もあるし、人に迷惑をかけることも無きにしも非ずだ。
しかし殴ったらあかん。
絶対にあかん。
これを読んでる僕をよく知る友人は「お前が言うな・・・」と思うだろうが、とにかく絶対にあかんのだ。
マスコミの格好の餌食となるのは目に見えているし、そもそも一般人とは既に体のつくりが違う。
自分達の体に殺傷能力があることを自覚しなければならない。

現役の選手達は言いにくいだろうから僕から言わしてもらうと、神戸製鋼は日本一のチームなんだから私生活も日本一でないとダメだ。
僕は今でもコウベにいたことを誇りに思っているし、弱くても強くても、僕のコウベに対する感情は、中学生の時にTVで見た時と同じく、今でも憧れだ。
日本のレベルもあがり今は神戸製鋼の独壇場とは行かないが、それでも勝負どころでの強さ、うまさは他の追随を許さない。
そんなコウベを応援するファンもまた日本一だ。

だからこそ、今回の事件は残念でならない。

一度失落した信用を取り戻す事は容易ではない。
時間と根気と我慢が必要だが、コウベならそれをできる。
そして結果も出す。
そう信じている。



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