Road to NORTH HARBOUR STADIUM

NORTH HARBOUR STADIUMとは州代表の本拠地であり、クラブ選手権決勝の地である

Game result

2006-07-29 | Weblog
絶対落とせない一戦。
相手は今季勝っていない苦手Northcote。
やはり前半から思うように攻撃が出来ない。
攻め込んでも反則でリズムがつかめない。
それどころか前半早々あっさり先制される。
嫌な雰囲気だ。
予想通り、センター付近でディフェンス網は破壊される。
フルバックの僕は何度も何度もタックルを繰り返す。
前半終えて0-5。
後半もなかなか流れが来ない。
しかし集中力を切らすことなく試合は進み、ようやくトライを返した。
逆転。
しかしまたすぐに逆転されるシーソーゲーム。
後半ロスタイム、3点ビハインド。
敵陣まで攻め込みPKを得た。
スタンドオフが落ち着いて決め、試合は同点に。
そこで笛。

僕は同点ならリーグ戦上位のTakapunaの勝利だと思い、ひとり喜んだ。
しかし10分ハーフのサドンデスという。

これはキツイ。
自陣でのペナルティは命取りだ。
とにかく敵陣で試合を進めなければ。
考えることは相手も同じで、キックが多く、フルバックの仕事は残業手当だけでは賄えないほど増えた。
とにかく敵陣で。
果敢にカウンターを仕掛け、敵陣に入る。
そこでPKを得た。
沈めれば勝ち。

Takapunaの蹴ったボールはきれいな放物線を描き、ゴールポスト真ん中を通り越した。

18-15。
薄氷の勝利をものにした。

これでまた来週もラグビーが出来る。
よかったよかった。

プレミアも前半のリードを守れず、後半に同点に追いつかれた。
拮抗した試合展開はそのまま最後まで続き、プレミアもサドンデスに。
同じく敵陣でPKを得、見事沈めてくれた。

これでシニア1stもプレミアも来週の準決勝に駒を進めた。
今日の試合は観客にはたまらない2試合になったと思う。
やってる方はたまったもんじゃないが・・・

この勝ちは大きい。
Takapunaの勝ちたい気持ちが相手を上回っただけで実力の差は無かった。
しかしその気持ちが大事なのだ。

来週行われる準決勝で、さらにその気持ちを大きく強く持ち、必ず決勝戦に進みたい。

久しぶりに緊張した良いゲームだった。


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