ヒナあられ・病院へ

ヒナ・あられのフィラリア＆ノミ・ダニ予防に　病院へ行ってきました～

いつも行ってる病院の先生は、なんだかのんびりしてて　ちょこっと頼りないな～って

思っていたんです。　なので今回、思い切って病院を変えてみることにしました。

2月にできたばかりのできたてほやほやの犬猫病院。

先生は愛知県の整形外科で8年ほど学んだらしく、膝蓋骨脱臼など専門分野だそうで、

パテラのヒナにもちょうどいいかな・・と

でも新しくできた病院って金額がめっさ高額な場合もあるし、思い切って電話して

聞いてみることにしたのです。

一番のめやすになるのはフィラリアの検査代かなぁ？と思い、それを聞いてみました。

返答は、検査代1000円・ヒナあられの体重でお薬1個500円・血液検査をさらに詳しく

調べてもらうための外部に出す検査は、フィラリア検査込みで3670円。

なんか今までの病院で一番安いかも

てなわけで、2わんかかえていって来ましたよ～～

現地に到着すると、シーズーをつれたおばさまがおられまして、すごく親切に

病院のことを教えてくださいました。

「ここはねーすっごい腕がいい先生で安心だよ！」それをきいてかなり安心した私。

そしたらそのお方、あられの歯をみて「この子、歯を抜かないとダメなんじゃない？」と

言うんです

そのシーズーさん、１２歳なんだけど　歯が原因でいろんな疾患がでてしまい

結局12本抜いたそうなんです

「もっと早く気がついてればねぇ・・」と伏目がちにため息まじりで話されるおばさま。

でも歯を抜いてしまったら、ものすごく元気になって食欲も出てきたらしく、

あられの場合、食欲は恐ろしいほどあるから心配ないけれど、歯がひどい状態なのは

常に心配の種だったんですよね・・・。


さていよいよ診察。

先生はあられの歯をみて一言！

「これは抜いた方がいいですね・・・」

歯肉炎も起こしているし、歯茎が半分になっているらしく

選択肢としては、歯石を取り除き　後のケアをしっかり行い様子をみることも

できるけど、おそらく近いうちには抜かないといけなくなる状態になるとのこと。

素人の私が見てもあられの歯の状態が悪いのはよくわかるし・・・

あられ、近いうちに抜歯しようかと思います


その時点でかなりへこんでいた私なのですが、さすが整形外科が得意分野の先生、

さっそくあられの足をさわり、「この子、パテラだね。両足グレードⅢくらいかなぁ」

まさかの先生の発言に「もしかして手術とかが必要なんですか？」と聞くと

痛がらなければこのままで、先生の考えは手術はあわててしないほうが良いと・・・

行く行く痛みがでてくるようなら、そのときに考えましょうとのことでした

もう踏んだり蹴ったりのあられちゃん、これでもういいでしょうと思ったのに・・

先生もう一言・・・

「手術とかの問題よりもね、お母さん。　この子はまずダイエットさせましょう」

「見てください、この胴回り。普通は背骨が手に当たらないといけないんです。

でもあられちゃんは、ほらっ」　とお肉をつかんで得意満面な先生

まず400グラムのダイエットを命じられました・・・・・・

食いしん坊のあられに一体どうやって・・・？？？？？


ヒナはこれといって問題なく、それでもちょっこし太ってるからと200グラムの

ダイエット指令が下されました

ヒナのパテラ、右足がグレードⅡと言われていたのですが、今日診てもらった

かぎりではそれほどひどくないそうです。

診る先生によってちがうのかなぁ？？？



あられはまだ6歳くらい。

大切な歯をたったの6歳でほとんど抜かないといけないなんて

かわいそうすぎます

食べることが生きがいなのに・・・歯を抜いて挙句にダイエット・・・

って太らせたのは私の責任じゃん　ごめんね！あられ



確かにデブだよなぁ・・・





あられのかわいい前歯2本。これは残せますか？って聞いたら、大丈夫だって


がんばろうね、あられ




シーズーのおばさまに、いやってほど顔を触られて撃沈ぎみのヒナ





今回お世話になった先生、診察中のあられがおとなしくてすごくいい子だって

たくさんほめてくださいました。何度も抱き上げて「いいこだねーえらいぞー」って。

こんな先生、はじめてです。

ヒナの診察中、診察室をうろうろ歩き回り、隣の部屋にまで脱走したあられ。

おしっこしたらいけないからと抱き上げようとすると、「おしっこなんて気にしないで

くださいよ」と太っ腹発言。

診察時間も30分くらいかけて、しっかり説明もしてくださり、若いけど熱心な先生です。

この先生ならお任せしても大丈夫かなぁ。

しばらくお世話になってみようと思います