♪ ヒナ日和 ♪

ヨーキー・ヒナ&マルチーズ・あられの日常です♪

叔母の家の怖い話・・・

2011年01月08日 | 日記
今日は文章のみ!! 写真なし!! しかも長いです!!


根気のある方、どうぞお付き合いくださいね




みなさん、霊体験ってありますか??

霊感の強い人っていろいろ感じたり、見えたりするらしいですね

私の叔母の話をひとつ・・・。

叔母は一人暮らしで職業はマッサージ師なんです。

20年ほど前、三重県にある有名な旅館の専属マッサージ師として働きはじめたのですが

生活することになった家が、それはそれは恐ろしくて・・・

私も一度行きましたが、二度と行きたくないのです・・



藁葺き屋根の古い民家で、引越しの手伝いに親戚が集まったのですが、

ガラガラっと玄関をあけたときから、なんとなくイヤな感じがしたんです。

室内に入っていくと、なぜかちゃぶ台などの生活品がそのまま残っており

お茶碗や箸も机に置いたまま・・・。 大家さんもそのままにしていたとか。 

そして部屋の奥の間には、なんとお仏壇の写真がそのまま残っていたんです

おじいさんの写真でした・・・。

どう考えても、すべてのものを置いて、あわてて出て行った感じだったのです



部屋の角にはたくさんお札が貼ってあり、もう怖くて怖くて


夕方、一通り片付き 親戚がコタツに座っていると、叔母が可愛がっていたネコがどこからか

ものすごい勢いで走ってきて、お札の貼ってある神棚に向かって壁をどどっとかけあがり、

そのままドスンって落ちて死んでしまったんです・・・。

突然の出来事で親戚中大騒ぎ。叔母はショックで半狂乱!

怖くて仕方ないのに、そこで1人で生活しなければならない叔母のことを考え、みんな冷静を

装い、その日はその家に宿泊したのです。

叔母も親戚一同もかなり動揺しており、熟睡できるはずもなく、夜が明けるのをまちました。


それでもそこで生活して行かなければならない叔母は本当に気の毒でしたが、

しばらく経った頃連絡があり、「この家には何かがいる・・。でも一緒に暮らしていかないと

いけないのだから、腹を決めて同居(オバケと)することにした」・・・って。

もともとお笑い系の叔母だったので、その言葉に少しほっとしたのですが、

それ以来、私は一度も訪問していません・・・。薄情ですが怖すぎるのです・・。


田舎なので、ご近所との付き合いはあり、農家のご近所さんが野菜をもって叔母の家を

たずねてくれていたのですが、なぜかみなさん 土間より先に入ろうとされなかったそうです。


その後、叔母も歳を取り、仕事も退職して 介護施設にお世話になることが決まり、

その家を離れることになりました。そのとき、ご近所の人がこっそり私の父にこう話したそうです。


「よくこの家で1人で暮らしたと思う。この家は場所が悪く、昔から長く住んだ人がいないんですよ」


場所が悪いってなんのこと~~~~

ご近所さん、叔母の家を訪ねても、恐ろしくて室内には入れなかったそうです・・・。

後から言わないでくれますか~~~


古い民家なので、風呂は当然外にあり、そこへ行くまでの石畳が墓石みたいだって

おじさんが言ってたんだよね  でもお墓の上に家なんて建てないよね


それからもうひとつ・・。 土間の右側の奥に、ひとつ部屋があったのです。

でもその部屋、絶対開けてはいけないって叔母がいつも言っていたそうです。

開けてはいけない部屋って一体なんなの~~~


霊とかまったく信じない私ですが、ここは心底怖かった・・・。



叔母は今、介護施設でのんびり生活しております


みなさん、怖い経験ってありますか??