新古今和歌集の部屋

光る君へ 道長からの恋歌 古今集 二首目、三首目

 
【光る君へ】第10回「月夜の陰謀」回想 陶淵明と古今和歌集が象徴した2人の違い 「志」を説くまひろと「心」を訴えた道長 紀貫之「仮名序」の影響力とは

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大河ドラマ「光る君へ」。満月に見守られた廃邸で繰り広げられたどこまでも美しいラブシーン。弦楽合奏を中心に奏でられる2人の愛のテーマも、もうおなじみでしょう。思わ...

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古今集
 寛平御時きさいの
  宮の歌合のうた 
      藤原興風
 
   しぬる
   いのちいき
 もやすると
 こゝろみに
 
たまのをばかり
 
  あはむと
    いはな
         む
 

死ぬる命生きもやするこころみに玉の緒ばかり逢はむといはなむ

 
古今集 恋歌二
 題しらず   紀友則
 
 いのちやは
 なにぞは
   つゆのあだ
 
ものを
 あふにしかへ
ばをしからなく
      に
 
命やは何ぞは露のあだものを逢ふにしかへば惜しからなくに

コメント一覧

jikan314
@tkgmzt2902 新・遊歩道様
私も、古今集と帰去来辞を二人の感情に巧みに取り入れて、ストーリーを展開した事に脱帽です😉
ただ、本来は、本歌取りや引歌として、又は朗詠として自分の感情を相手に伝えました。
源氏物語でも、「我文王之子、武王之弟、成王之叔父」や「若紫にや」等です。
今晩は、帰去来辞を掲載いたします。チラッとだけだったので、放送のナレーションを入れてみたので、御覧戴ければ幸いです😆
NHK+に登録して、何度も観ると言う新?手法です😉
tkgmzt2902
ここまで和歌をうまく取り入れた丁寧なストーリーに、いつもすごいなと思っています。
映像にはチラリとしか映りませんが字体も美しく、見るほうも堪能しないと損ですよね。
こちらのブログで、その「チラリ」がはっきりした文字で見られることを嬉しく思います。

恋の歌でも、奥ゆかしい表現が日本人の心の原型を作ってきたのでしょうか?
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