新古今和歌集の部屋

百人一首鈔 道晃親王御作

坂上是則 大内記従五下加賀介御書所領

田村丸ー廣野ー富常ー好蔭ー是則ー望城 好撰○し五人ミ門
富常 異本 富道 好蔭 異本 ○蔭 ○○不○

傳云延喜八年正月大和少掾○○○○同八月廿八日
権大掾○○同十二三月少監物同十五二月権中監物
同十七正月少内記同廿一正月権大内記延長二正七従
五位下○○同月加賀介卒年不詳

朝ぼらけ有明の月と見るまでに~

詞書やまとのくにゝまかれりけるときに雪のふりけるを
見てよめるトアリ彼国ニ下向ノ時○○ニ○テ眺めノ
歌ナリトミルヘキや。吉野ノ山ト云ヘキヲ里トイヱルニ心ア
ルヘシ。山ニ○雪ナラハ有明ノ月ニハマカヘラレヌや。里ニ○
落雪ナレハめ○りに。


道晃法親王

1612-1679 江戸時代前期,後陽成天皇の皇子。
慶長17年生まれ。母は三位局。天台宗。聖護院にはいり,道勝法親王にまなぶ。寛永3年親王となる。園城寺長吏,三山検校をつとめ,のち京都白川の照高院にうつる。茶道,書画,和歌をよくした。遍照寺宮と称された。延宝7年6月18日死去。68歳。

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