新古今和歌集の部屋

芭蕉句碑 なずな 伊賀市


           なづな塚

 よくみれば

なづな花さく

  垣ねかな

        はせを


貞享三、四年
続虚栗

季語:薺



場所:蓑虫庵
屋根の貝殻は、防火避けのまじない。

芭蕉堂


軒のしのぶ
正治二年初度百首
        式子内親王
いにしへを花橘にまかすれはのきのしのぶに風かよふなり

コメント一覧

jikan314
Re:句碑地図が出来たらいいでしょうね
実は新古今ではGooglemapで作ってあるのですが、コンピュータがクラッシュして以来更新が出来ておりません。
まあ、気長に作っております。

俳諧連歌は、発句から三十五回77と575を繰り返し、参加者が前の句からの連想で作り上げます。最後は挙句と言って挙げ句の果ての言葉に残っています。

付け句
枯れ芝座り土筆見付けり
のしてんてん
句碑地図が出来たらいいでしょうね
http://blog.goo.ne.jp/nositen10/
ぺんぺん草は子供の云うことで、あてにはなりませんが、なぜか納得しましたので、なずなの句を見て思い出したのです。真偽の程は分かりませ^ん^

私も返句(ってある?)

さえずりと
空一面の
春やはる
jikan314
Re:なずな
のしてんてん様
御来室有難う御座います。
歌碑などは、色々な場所に有りますが、読めない為に誰も関心を持たないです。この場所をなぜ選んで句碑を造ったのか?など、もし読めたら興味を持ってくれるかなあとblog紹介しています。私の旅行日記にもなります。
ペンペン草の由来は私も知りませんでした。お子様に感謝申し上げます。

素敵な俳句有難う御座います。では拙い付句(575の俳句に連歌して77の句を添えます)を

春の音だとひばり教え
のしてんてん
なずな
http://blog.goo.ne.jp/nositen10/
先日息子と散歩したとき、ナズナを折り取って来て。種のついた枝を裂いて茎に表皮だけでぶら下がっている形をつくりました。いくつも放射状についている種を同じようにして、最後に茎をくるくる回し始めました。すると種同志がぶつかってじゃらじゃら鳴るのです。
「これでぺんぺん草というんや」と息子の得意顔。

なるほどと子供に教えられました。


なずな舞う 
鳴るや子供の
手を借りて

お粗末でし^た^
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