新古今和歌集の部屋

冬歌 家持 鷲尾隆尹筆百人一首短冊コレクション


鷲尾少将隆尹朝臣

      かさゝのわたせる橋におくしもの
中納言家持
      しろきをみれば夜ぞふけにける

冬歌
題知らず
             中納言家持
鵲のわたせる橋に置く霜のしろきを見れば夜ぞ更けにける

読み:
かささぎのわたせるはしにおくしものしろきをみればよぞふけにける

意味:
七日月が沈み、かささぎの渡す天の川の橋に霜のような星々が輝き出すと夜も更けてきたなあ


鷲尾隆尹
寛永二十一年(1645)ー貞享元年(1684)
隆量の次男、隆光の養嗣子。仕えて従二位権大納言に至る。


平成29年10年28日 壱
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