新古今和歌集の部屋

源重之 風をいたみ 公任俊成 高丘季起筆色紙コレクション


右  源重之

風をいたみ岩

  うつなみの

   己れのみ
 くだけて物を

  おもふ比かな


詞花集
冷泉院春宮と申しける時百首歌たてまつりけるによめる
風をいたみ岩うつ波のおのれのみくだけて物を思ふ頃かな

かぜをいたみいわうつなみのおのれのみくだけてものをおもうころかな


高丘殿季起卿

高丘季起
寛文四年(1664年)-正徳五年一月(1715年)
藤原氏閑院流に属する中園季定の次男。延宝4年一家をおこし,高丘氏を称した。正三位。52歳。

平成30年10月31日 參點九/拾二
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「三十六歌仙」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事