70歳台後半~80歳台のかた10人のお話をお聞きする機会がありました。
一人30分強、今の生活について、いきがいについてうかがいました。
足を怪我してしまって長時間歩くことができなくなってしまったことを子どもの頃かけっこの選手だったことと比較してお話しするかたがいました。いま目の前にいるかたは80歳だけど、子ども時代も私と同じような20歳台のときもあったのだという当たり前のことを忘れていた自分に気がつきました。
自分の周りの人が亡くなる、遠い所にいってしまう、自分の体が思うようにいかなくなる、できたことができなくなる、わからないことが多くなる、たくさんの喪失を体験されています。
そういった悲しい体験をすることを歳をとっているのだから当たり前のこと、いちいち悲しんでいたらおかしいなんて思いたくないなあと思いました。いまはまだ自分が80歳になった姿なんて想像できません。だから今の立場で最低限考えられることは、高齢の方を見る自分の目を見直すことではないかと思いました。
一人30分強、今の生活について、いきがいについてうかがいました。
足を怪我してしまって長時間歩くことができなくなってしまったことを子どもの頃かけっこの選手だったことと比較してお話しするかたがいました。いま目の前にいるかたは80歳だけど、子ども時代も私と同じような20歳台のときもあったのだという当たり前のことを忘れていた自分に気がつきました。
自分の周りの人が亡くなる、遠い所にいってしまう、自分の体が思うようにいかなくなる、できたことができなくなる、わからないことが多くなる、たくさんの喪失を体験されています。
そういった悲しい体験をすることを歳をとっているのだから当たり前のこと、いちいち悲しんでいたらおかしいなんて思いたくないなあと思いました。いまはまだ自分が80歳になった姿なんて想像できません。だから今の立場で最低限考えられることは、高齢の方を見る自分の目を見直すことではないかと思いました。