『吉備姫王墓(きびつひめおおきみのはか)』 です
吉備姫王は欽明天皇の孫で、皇極・孝徳天皇の母、天智・天武天皇の祖母にあたります
この墓陵内には四体の『猿石』と呼ばれる石造があります
1702年(元禄2年)に欽明天皇陵の南で発見されたものが
この地に運ばれました
四体の「猿石」には愛称が付いており
(左)『女』、(右)『山王権現』
(左)『僧』、(右)『男』 と、呼ばれています
四体の内、「僧」以外の三体には後ろにも顔がついており
実物は柵内にあるため見ることはできませんが
飛鳥資料館にはレプリカがあり確認することが出来ます
また、飛鳥資料館では「キトラ古墳壁画四神 特別公開」を
平成22年5月15日~6月13日まで行ってます
興味のある方はどうぞ~~
で、これが欽明天皇陵・梅山古墳です
ここから100m南に吉備姫王墓があります
これが昔から
残っている・・・
考えてみたら風化しているので
昔はもっと違う感じだったのかな・・・
何のために作られたのかも
解らない代物なので
もしかしたら、昔の暇な人が
自宅で作ってた?なんてことだったりして…