奈良県明日香村にある 『飛鳥寺』 です
596年(推古4年)に蘇我馬子によって建立
日本で最初の本格的な伽藍配置の寺院です
講堂の中には 『飛鳥大仏』 が安置されており
年代のわかっている仏像の中では
日本最古のものです (奈良の大仏より150年も古いです)
現在は小さな寺院ですが
創建当時は、東西約200m、南北約300m
塔を中心に三つの金堂と回廊をめぐらした伽藍配置の大寺院でした
『入鹿の首塚』
大化の改新で中臣鎌足と中大兄皇子によって
切り落とされた蘇我入鹿の首が埋まっているといわれています
飛鳥寺から100m離れた
田んぼと民家に囲まれ、ひっそりとした場所に建っています