なんてことはない

「るるる」の
取り入って何も特徴のないMy日記ブログ

咲くやこの花館~おまけ集

2011-09-16 | ぶらり散歩

なんとも、グダグダ感漂う
このシリーズも今回でLast!

テキトーに見てってくださんしぃ~





『ハイビスカスワールド』のコーナーでは
色とりどりのハイビスカスが咲いてましたが
写真に撮ったのはこれ一枚っ

もっと撮っときゃよかったと後悔~





名前も知らない花でスイマセン…





 
 「カリアンドラ」

化粧ブラシのような花
思わず触ってみたくなる… 
 (←ダメです


     


幹に直生えする葉っぱ
ヒラヒラしてて、なんとなく面白い

     


最後まで見ていただきありがとうございました

「咲くやこの花館」のHPはコチラ→

 

 


咲くやこの花館~熱帯花木室

2011-09-13 | ぶらり散歩

しつこく、「咲くやこの花館」のネタですが…




     


何!? この、タコの足みたいな木はっ


と、思ったら
本当に 「ビヨウタコノキ」 と言うし…





わわわっ  綿がくっついてるっ

と、思ったら
「トックリキワタ」 って…

「見たままかいっ





パイナップルの親子連れ~





   「ニョロニョロ 砂漠バージョン」  





このパッとしない花 
「イランイラン」

ところがどっこい、
香りが強く、香水の原料にもなっている花で

シャネルの5番の原料にもなっている、すごい花 
←見た目で判断しちゃダメね



だんだんと、テキトー感が強くなってきましたが
次回で終わりっ   

  
(って、まだ続くんかいっ


咲くやこの花館~高山植物室

2011-09-12 | ぶらり散歩

熱帯とはうって変わって、気温25度以下の山野草のコーナー





「サギソウ」 がお出迎え
いつ見ても不思議な形のお花

        


日本では北海道にしか自生しない 「エゾスカシユリ」
写真のものは、かなりズングリムックリな形


             



   「オキナグサ」 の実

白いモジャモジャが白髪の老人に見えるからだそうで
暗赤色の花が枯れた後の姿です





   「クロユリ」

日本での生息地では白山が有名
花言葉は 「恋」「呪い」「復讐」  





このダークな色合いは
鮮やかな花たちの中では、一際存在感があります





   「コマクサ」

コマとは馬のことで、面長の花を馬に見立てられて名付けられました
美しい花と、厳しい環境で生育するため
「高山植物の女王」と呼ばれています




 
う~ん、名前を記録するのを忘れた花
小さくて可愛らしい
雲間草に似ていました~





花弁の模様?が、鮮やかでキレイ
なんとなく、紫カタバミにも似てる…かな?

私的にはこんな小さな花がdesu~

 


咲くやこの花館~熱帯スイレン

2011-09-09 | ぶらり散歩

花博記念公園内にある 『咲くやこの花館』

  
~熱帯から乾燥地帯、高山、極地圏までの地球上様々な気候帯に生育する
    植物約2600種、約15000株を温室、冷室8つのゾーンに分けて
栽培展示する総合植物館~


元は、花の万博の時、大阪市のパビリオンだったもので
現在では日本最大の温室をもった植物園となっています



で、今回は熱帯スイレン特集~





名前は 「ニンファエア・コロラタ」

水面の宝石とは、よく言ったものですなぁ~


       


ここでは、熱帯スイレンが一年中見られるそうです





白でもなく、黄色でもないレモン色っぽい熱帯スイレン






こちらは、 「ニンファエア・ディレクターG.T.ムーア」  と、言う
長ったらしいお名前。。。

鮮やかな淡紫と黄がキレイ


      


こちらは正面撮りっ
いかがかしら~





一度はやってみたい
「オオオニバス」の葉に乗ることっ


私の体重では
即、水中ダイブっ

って、罰ゲームとちゃうっちゅーのっ


花博記念公園鶴見緑地

2011-09-08 | ぶらり散歩

「花博記念公園鶴見緑地」
1990年に行われた 『国際花と緑の博覧会』
(花の万博)の跡地を整備した公園です   


21年前と言えば、私は高校生~
実家から会場まで近いこともあって
開催中は何度も訪れた思い出の万博です


        


大阪万博('70)のシンボルは岡本太郎さんの「太陽の塔」ですが
花博は 「いのちの塔」

残念ながら昨年で閉鎖され、中には入れません…





このチャイニーズな建物、あった、あった!
なんとなく若かりし頃の記憶が蘇るぅぅ~~~


       


そうそう、この風車も…
気分はキャピキャピ高校生~ 


       


花博開催中はたくさんの花で飾られていた場所も
草が伸び荒れ放題

今は当時の建物が淋しげに残っています





久しぶりに訪れた地にて
懐かしい青春時代を思い出す私でした…


皆さんの思い出の博覧会は何でしょうか?


石上神宮~その2

2011-07-12 | ぶらり散歩

      


どなたかが書いた道標でしょうか?
「山の辺の道」の入り口に置いてありました





敷地内に立派なニワトリがたくさん放し飼い





人懐っこいのか、人間なんぞ怖くないのか…
カメラを向けると睨まれました

かなり強そうっ





  
 『未通女等が 袖布留山の 瑞垣の 

           久しき時ゆ 思ひきわれは』
      柿本人麻呂

(をとめらが そでふるやまの みずがきの ひさしきときゆ おもひきわれは)


~布留山に昔からある瑞垣のように、長い間あの人のことを想い続けていたのだ、私は~

      「布留山」…石上神宮のある山のことで、「袖振る」と「布留」を掛けています
      「瑞  垣」…神域を限る石垣で、石上神宮の禁足地のこと


神宮入り口にある、柿本人麻呂の歌碑です





木々が生い茂る鬱蒼とした神宮周辺が、「布留の森」
立ち入り禁止の場所などがあって
奥に何があるのか、興味シンシン


そんな、こんなの石上神宮
お近くにお越しの際には寄ってくださいましぃ~~


石上神宮

2011-07-11 | ぶらり散歩

       


奈良県天理市にある 『石上神宮』 です
「日本書紀」にも記されている由緒正しき神宮 


「古事記」によると…

日向の高千穂宮から、東の地へと目指していた
神倭伊波礼毘古命(カムヤマトイワレビコノミコト:神武天皇)の軍勢が
熊野の地にて危機に陥ったとき
高倉下(タカクラジ)が献上した太刀によって
荒ぶる神を倒し、大和を平定することができました (神武東征)

その剣は、「布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)」と言い
石上神宮の祭神「布都御魂大神」として祀られました




そして、時は過ぎ…


1874(明治7)年、大宮司・菅政友は拝殿奥の禁足地を調査
勾玉や管玉とともに、「布都御魂剣」を発掘っ
 
長さ約85cm、古墳時代前期の鉄剣が完全な形で出土しました

歴史ロマンを感じますぅ~





立派な構えの 『楼門』 (1318年建立)





奥に見えるのが 『拝殿』

この神社には、元々『本殿』はなく、
禁足地に埋斎された2つの神宝を祀っていましたが

明治時代に発掘されたため
新たに本殿を造営して、御神体として祀られるようになりました





天下を平定した神倭伊波礼毘古命ですが
橿原宮で神武天皇として即位し
ここから現在まで万世一系の皇統がつづくこととなります

この即位の日は、紀元前660年2月11日
そう、『建国記念日』 になるんです~



現在はそれほど大きくない石上神宮ですが
日本の歴史ロマンがいっぱい詰まった場所です



ぼたん in 岡寺

2011-05-13 | ぶらり散歩

しつこく 「岡寺」 ネタですが…

この時期、境内には牡丹の花もたくさん咲いています






大輪の花が見事な牡丹の花言葉は

  「王者の風格」 


別名も「百花王」、「花王」、「花神」、「花中の王」などなど…
これでもかっ!と、言うようなぐらいの賛辞の嵐

実際、圧倒的な迫力がありますよね、牡丹の花は…






白色の清楚な感じのぼたんも







    「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿はゆりの花」


女性の美しさを表す言葉ですが
どの花も豪華で美しいですよね

まー、わたしはタンポポぐらいが似合ってますが…


      


さすがに美人さんは、体が弱いのか (←イヤミ
雨避けに番傘をさして育てます

それがまた、風情があっていいですよね





で、最後に地味?なシャガさん

今年はやたらと群生していました
私はこの形と模様が好きです


石楠花咲く岡寺へ…

2011-05-11 | ぶらり散歩




シャクナゲが咲き誇る、 『岡寺』 へ行きました

実はここは、2年前にも訪れましたので
お寺の詳しいことは、その時の記事を見てね  (→09.05.01の記事へ





  『石楠花』

つつじによく似た花で
まるくボンボリ状に咲くかわいいお花


         



境内の山の斜面には
石楠花がワンサカ、ワンサカ~






地味なシャガ君?と、豪華なシャクナゲさんとのツーショット






この時期の 『岡寺』 は、シャクナゲの他に
牡丹、つつじ、さつき、シャガなどが見られる
花のお寺です



      



第5回 高取土佐町並み 『町屋の雛めぐり』

2011-03-10 | ぶらり散歩

奈良県高取町で行われている

『町屋の雛めぐり』 に行きました~

今回で5回目の開催 
30軒程の参加で始まったこのイベントも
今年は約100軒の場所で、色々なお雛様が見られます





で、今年から登場の巨大うさぎのお雛様
自治会の方たちの力作っ!


       


メイン会場での 「天段のお雛さま」
15段×3の立派なお雛様に圧倒~





絢爛豪華な庭付き一戸建て(屋形)





お雛様を見ていると
うれしくなるのは、女の子の性? (一応…





高取町は「竹取物語」の舞台であったという説があります

タカトリ~鷹取~竹取 
昔から竹にまつわる逸話や伝説が数多く残され
学説的な裏付けもたくさんあります





ですので、爺ちゃんも若者も竹に入って飾られています~


その2 へつづく…

2009年の 「町屋の雛めぐり」 はコチラ→ 




高取土佐町並み 『町屋の雛めぐり』 は3/1~3/31 まで開催しています



ムクロジの木~奈良公園

2011-02-18 | ぶらり散歩

奈良公園にある 『ムクロジ』 の木


ムクロジは山野や公園で見られる
珍しくも何とも無い木で

昔、果皮は石鹸に
種子は羽根つきの球や数珠に用いられていました



でも、でも~~

ここのムクロジはとっても変わってるんです~


な、な、な、んと…


      



ムクロジの木から 『竹』 がっ…



      


生えてるんですっ 



しかも、5年ほど前は3本しか生えてなかったらしく
現在は5本っ ムクロジの木の中で増えていますっ

不思議でしょ~~



で、故かというと…

木の幹が腐って空洞ができ
そこから竹が生えてきているのですが
ムクロジの大木が竹を守っているかのような光景で

見れば見るほど、不思議な感じがします


奈良国立博物館の近くにありますので
公園にお越しの際には一度、ご覧あれ~~~



     



秋篠寺

2011-02-11 | ぶらり散歩

奈良市にある 『秋篠寺』 です

宝亀7年(776年)、光仁天皇の勅願によって、僧・善珠が開基
宗派は法相宗、真言宗、浄土宗に属していましたが
現在は何処にも属さない、単立宗教法人となっています





本堂(国宝)は鎌倉時代に建築されたものですが
奈良時代の建築様式で建てられています





秋篠寺で有名なのが 『伎芸天立像』 です
豊満で優雅な肢体に、伏し目がちな優しい目は
見るものを魅了します

その他に
薬師如来、日光・月光菩薩
十二神将、不動明王、愛染明王、帝釈天なども見ることができます


ここのお寺のスゴイ所は
仏像が間近で見られることっ!

柵なし、ケースなしで台の上にそのまま安置されているので
手を伸ばせば触れる距離で見られます (これって、ホンとスゴイんですっ





閑静なお寺…
本堂へと続く道には、緑豊かな「苔庭」が心を癒してくれます (苔庭の写真→
コチラ

私がオススメする奈良のお寺の一つです




唐招提寺~おまけ写真・その2

2010-11-17 | ぶらり散歩




「伝戒の師」として招かれた鑑真

出家者が正式の僧となるには、「戒壇」という場で、授戒の儀を行います
その戒壇は、ここ唐招提寺にもあります


その、戒壇の門に彫られたもの…




なんでしょう?
魚に乗ったおじいさん? (海のトリトン?← ん、なわけない)
神様か天女のような感じでしょうか?

わかりません…


その、神様?の上段には




ドラゴ~~~ンっ  

も一つ、その上には…




徳川の「葵紋」がっ

でも、よ~く見てみると
天下の葵紋の左側にも家紋が…


この紋を見て、ピーンと来た方は、大奥通


この家紋は 「繋ぎ九つ目結紋」
5代将軍・徳川綱吉の生母、桂昌院の実家 「本庄家」 の家紋

桂昌院は仏教の信心深く、全国の神社仏閣に寄進をしたことで有名です~


こんな門の上にも、歴史を知る手がかりがあるんですっ





鑑真和上のお墓がある庭

トトロでも出てきそうな雰囲気…
ホンと、緑豊かで静かなお寺です


…と、そんなこんなで唐招提寺でした 




唐招提寺~おまけ写真

2010-11-12 | ぶらり散歩

鑑真と聞いて 『天平の甍(いらか)』 と、思い浮かべたアナタっ


ふふふ…私よりご年配ですねっ  (って、それがどないやねん…)


『天平の甍』は井上靖の小説、1980年に映画化もされました
第九次遣唐使の留学僧と鑑真との渡日を描いた歴史小説です





この 「甍(いらか)」 とは、瓦屋根のことであり
金堂のてっぺんにある、鴟尾(しび)と言う、長靴型の瓦は
創建当時から1300年間使われた、まさしく 『天平の甍』 なのです 
   (現在は宝物館に展示してます)



瓦と、言えば…





「唐招提寺」が刻まれた瓦
家の屋根に飾ればご利益満載~  かな?

台風で吹っ飛んでも、持ち主がわかりますね






つい、一週間前はポカポカ陽気のいい天気
もみじもまだ青々としてましたっ


その2に続けぇ~




律宗総本山 唐招提寺

2010-11-11 | ぶらり散歩

奈良市にある 『唐招提寺』 です

南都六宗の一つ律宗の総本山で、

759年、鑑真和上が開基したお寺として有名です

 



   『金 堂』  (国宝・奈良時代・8世紀後半)

本尊・盧舎那仏坐像、薬師如来立像、千手観音立像、四天王立像が見られます
建物から、仏像すべてが国宝という、豪華さ?です

10年かけて行った、金堂の解体修理が昨年終了
全ての柱や瓦を取り除き、更地の状態から再建築する
大掛かりな修理でした (
平成の大修理




    『講堂』(左) と 『鼓楼』 (共に国宝)

唐の僧侶であった鑑真は、朝廷の「伝戒の師」としての招請をうけ
5度の渡航失敗と失明の苦難を乗り越え
753年ようやく日本に辿りつき、わが国の仏教界に多大な影響をもたらしました 



来日し、東大寺で5年過ごされた後
759年、新田部親王の旧宅地(現在の奈良市五条町)に
修行の道場として 「唐律招提」 を開きます



   『南大門』

ここから南に10分ほど歩くと 『薬師寺』 が見えます
薬師寺は三重塔と金堂、講堂との配置が美しく華やかなお寺ですが
ここ、唐招提寺は緑豊かで閑静なお寺といった感じがします