検査と機体納入

フランスに行く前に、
作業の進捗状況やこのまま作っても安全上大丈夫か？ということの検査するために、
フランス人の検査官がわざわざ日本を訪れて検査をしてくれるのですが、今年はそれが今日行われました。


流石に5年目なので、ボロクソに言われることはありませんでしたけど、それでも
「ミッションの目的を明確にしなさい。」とか「出来たことと出来なかった事のレポートを書きなさい。」など、なかなかに耳の痛いことを言われまして、
精神的に疲弊しました(´・ω:;.:...


CANON EOS kissX3＋EF-S18-55mm 3.5-5.6 IS　Osaka

でも、今期の筐体がようやく届いたのは嬉しかったですね。('∀`)
スポンサー消滅、人員減少により、前年フランスで回収された機体より使えるパーツを流用するなどして、やりくりしていたのですが、
外側だけは新調できたようです。



とりあえず仮で組んでみた印象的にはとにかくでかかった。
4号機と比べても遙かに大きい印象、立ててみると先端に手が届かない程の高さ、、、そして、思いの外軽かった。（　＾ω＾）


全長が過去最大の2m30cmと巨大なわりに、前年度「4号機」のボディよりも厚さを2/3にしたことによって、去年ネックになった重量も抑えられています。

また、筒になっていた4号機とは違って、縦に2つ割りにしたことで作業性の向上や、
今回から図面の導入により、必要に応じて自分たちが開けるべき開口部が、あらかじめ開けられた状態で納入されています。

よって、外側の完成度的には過去最高に近いものになっていますよ。('∀`)


肝心の中身が、既存品の流用なのは残念でなりませんが、仕方ないね（　＾ω＾）・・・