うどんやラーメンなどの食べ歩きと旅のブログ2

国内・海外問わず旅が好きです。以前のブログが、無料容量限界に達したのでその続きです。

DAC「Topping D30」が落雷の影響を受けました

2024年04月19日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 DACというものを知って初めて買ったものが、中華製のTopping D30です。買った時は、すでに廃品種となっていて、在庫のみ数個残っていたものをネットで購入しました。

 しかしながら、Windows7までしか対応していないことが、買ってから分かりました。通販のページには一切書かれていなかったのですが、Widows10が十分に普及していた時代だったので、よもや不対応とは思いもしませんでした。

 Windows7までと書いてますが、Windows10でもいけるやろうとは思ったのですが、残念ながら動作しません。このD30は、XMOSのチップを使っているので、その線から追っかけて試行錯誤の上、やっとのことでWin10用のドライバーを入手し動かした経緯があります。(詳細は、旧のブログで公開)

 ある日、近くに落雷があり電話線のケーブルが焼けましたが、自分で交換して復旧させました。ラインに雷ガードを入れていたのが幸いしたのかどうかは分かりませんが、複合機は無事でした。サブのテレビと、サブのアンプの電源が入りませんでしたが、電源コードの抜き差しで復旧しました。

 被害はこれだけかと思いましたが、いつものようにパソコンを起動し、DAC(D30)を動かそうとしても動作しません。ありゃ、雷のサージでやられたか。

【状況確認】

①落雷前までは動いていた。

②DACを認識しない

③パソコンと通信できないのに、UNLOCKランプが点灯しない

【対策】

①電源コードの抜き差し⇒NG

②録音・再生のプロパティを開いて、動作を確認する⇒DACを認識していない。

③ケーブルを交換してみる⇒NG

④デバイスマネージャで、USBの接続状況を見る⇒動作していない(UNKNOWN)

➄ドライバーを更新してみる⇒NG

 ためだこりゃ

 開封の儀のためには、六角レンチが必要です。

 前方のネジと、後方のネジはサイズが違います。

 基板を引き出します。

【見分】

①目視では焼けた跡はない。

②ケミコンの簡易測定では、容量抜けはない。

③目視では、ケミコンのパンクは無い。

④ケミコンの電圧を測ってみたが正常値である。

 ⇒ようわからん

【切り分け試験】

①USBはダメだが、光はどうか?(COAXは未確認)

 ⇒テレビの光出力を入れてみるたら動作したので、DAコンバータのメイン回路は生きている。

②USBは、どうやってもダメ

【結論】

①なんともならんので、テレビの光出力を入れてD/A変換を行い、真空管プリアンプ経由でアンプに入れるか

 中華製プリアンプ(AIYIMA TUBE-A3が余っていたので使用)

 サブのテレビシステムのアンプに接続します。

 USB接続はダメなので、光のD/A変換で使うことにします。


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