こないだ(2023年11月4日)小倉井筒屋の「北海道フェア」に行ったのである。その時買ったものの一つとして「わかさいも」があります。
そういえば、昔「わかさいも」は北海道土産として良く貰ったけど、最近は北海道に行っても買う機会がありませんでした。パッケージには「北海道民のソウルフード」「1930年から変わることなく、味や形、想いまでも守りつづける」と書いてあります。
なんで「わかさいも」というのかと思ったら、説明文が書かれていました。『わかさいもの前身は、北海道の黒松内駅で初代若狭函寿氏が販売していた創作菓子「やきいも」です。当時さつまいもがとれなかった北海道で、焼き芋のおいしさをぜひ再現したいと誕生したのがきっかけでした。1930年、洞爺湖へお店を移転したのを機に「わかさいも」と命名した』とのことです。
北海道の「いも」といえば「じゃがいも」を思いうかべますが、現在では寒冷地でも生育できる「さつまいも」(シルクスイート、ベニアズマ、べにはるか等)を生産しています。
早速食べようと開封したら、上部分が一部剥がれました。(はがすの下手やな)焼き芋でも皮が一部剥がれることはあるので、これはこれで焼き芋を再現しているのではないかと思われます。(いや、それはないだろう)
食べてみると、味は甘い「いも」ですね。いもの繊維(筋)みたいなものが入っているなと思ったら、筋に見立てたきざみ昆布ということです。おー、再現が細かいぞ。久しぶりに食べたけど、相変わらず美味いです。