Anaheim Cell Church

Cell Church(家の教会)の様子をお伝えしています。

ケサラ

2010年01月17日 | Celebration
こんにちはAkoです 
日本の母より、私が卒業した高校の合唱アルバムがCDとなったので、送られてきました。『森 自由の森学園~15週年記念~』
母校自由の森学園は今年で創立25周年、私はその第一期生です。偏差値で子供を振り分ける、点数で序列化することに抵抗し、個人の個性を尊重し、詰め込み教育ではない、体験学習を取り入れ、学生が主体となって深く学んでいく学校。この自由の森学園で世の高校生とはちょこっと違う『高校生活』を私は過ごしたのです。高校を決めるときに創立者の遠藤豊先生はもちろん、林竹二さん(元宮城教育大学学長・哲学者)の本を読んで絶対に自森だ~と思いました。林竹二さんの影響で教師になりたい!と思ったのだし(っとなってないんだけれど・・・) また私が一番好きだった社会科の先生の授業では「イエスキリストの生涯」と言うテーマを学んだ覚えがあるのだけれど、はっきりしない(悲チィ・・・)でも、ある時この先生が「私が一番興味のあることは、イエスキリストです。」とある父兄の質問に答えていたことがあった。一人の音楽の先生は素晴らしいクリスチャンで、今は山形に『小国 フォルケ・ホイスコーレ』と言う自給自足の学校を開いている。この先生から多くの賛美歌を教わり、私は全く賛美歌と知らなかったけれど、「IT IS WELL」は大好きな曲だった。歌っているだけで本当に癒されるな~と思った曲は、本当に神様の心地よさに癒される歌だもんね。またこの頃に三浦文学に触れ、クリスチャン作家の本を好んで手にした時だった・・・・
ケサラ~ケサラ、ケサラ~と大合唱をBGMに私は二十数年前の我が青春を思い出して胸キュン
皆が自分の意見を持つ容赦ない個性の濃~いクラスルーム。中原中也の詩の朗読が大好きだった。ヴィバルディの四季のアカペラの超~難しかったこと、「吉野さんはつめを隠した鷹ではありませんか?」と励まされて嬉しかったのに、わざと突っぱねた高校生の私。それからずっと後にクリスチャンになった私は、音楽の先生がクリスチャンだったこと、歌っていた曲は実は賛美歌。尊敬する林竹二さんは、有名なクリスチャンだったことを知りました。
私は気がつかなかったけれど、神様は高校生の私にも沢山語りかけて下さっていた。今、神様とは無縁の勝手気ままな高校生のアッコの歌声を聞きながら、神の愛がそこに確かにあったんだ~と感動中です。

あなたは神様が目的をもって造られ生まれた、たった一人の尊い存在です。どうぞ永遠の君、イエス様に思いを馳せてください。イエス様がノックされているのが聞こえますよ。

1月19日(火)アナハイムセルチャーチです。午前11時より1時までお昼を食べながら、聖書の学びをしています。お気軽にお越しくださいね。714-757-8846(Ako