三菱ジープ互助会

全国の三菱ジーパーとの連携の輪を拡大しよう。
≪設立の趣旨≫
①修理情報の共有
②J3等車両研究
③部品調達他

副代表のJ3R 今回からトランスファーケースを極めたいと思います。

2015-02-18 19:14:14 | 日記
久方ぶりに本日、副代表と話をしました。何やら化学の本を読んでいました。場所はいつものスターバックスです。まずは色々と疑問があります。①J3世代のものとナロージープ、ワイドジープでトランスファーケースは同じものが使用されているのか。②ミッションとトランスファーケースのオイルの循環はどうなっているんだろうか。③そもそもジープの騒音の主発生源は、トランスファーケースの中のインターミディエイトギアのシャフトの構造によるものなのか。④スピードメーターギアとケーブルはどのように組み付けられているのか等々。JH4/KE31エンジン編整備解説書を見ても、今一よくわかりません。私たちにとって、トランスファーケースは、重量がとてつもなく重いブラックボックスのような存在です。

 

②の『ミッションとトランスファーケースのオイルの循環はどうなっているんだろうか』について、副代表の経験に基づく仮定は、別々のオイルでトランスミッションとトランスファーケースがれぞれが独立した循環システムとなっているというものでした。この仮定に対する答えは、整備解説書に明確に記載があります。その内容は以下の通りです。


⇒トランスファーケースの使用オイルはSAE80~90でトランスミッションと同一のものを使用し、その油量は1.66Lです。トランスファーケース内のオイルはトランスファーケースギアのポンプ作用によって、トランスミッションケース内へ送り込まれ、絶えず両ケース間を循環しながら潤滑作用を行うようになっています。(副代表、これで疑問はひとつクリアされましたね。)


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