今月に入って、米テレビドラマの「Glee」にハマっています。
ここ1年、韓流に押し流されていましたが、
私は元々アメリカの映画や、テレビドラマが大好きです。
ここのところ「Glee」がらみの記事をよく目にするようになったので、
レンタルで試しに借りて見たところ、
いや、面白い。
「Glee」は合唱部という意味だそうですが、静的な日本のそれとは全く別物。
歌+ダンスのパフォーマンスで芸術性の高いエンターテイメントです。
ただ、その位置付けは各高校によって異なるらしく、
高校のヒエラルキーの最下層に位置し、
所属するだけで毎日いじめの対象になってしまうこともあるようです。
で、舞台は当然、Gleeが最下層に位置する高校。
構成員もマイノリティーばかり。
そこに新任教師のシュースター先生がかつて自分のいたグリークラブの顧問に就任、
(先生在籍当時は最下層ではなかった)
かつての栄光を取り戻しすため、 New Directions(略してND)を結成。
また負け犬脱却のために全国大会を目指し、頑張っていく・・
というのが基本のお話。
このドラマがすごいのは、新旧取り混ぜた選曲の魅力もありますが、
NDメンバーもそれ以外もそれぞれのキャラ立ちがはっきりしていてどの人を見ていても面白い。
特にチア部の顧問スー先生。
打倒Gleeの人ですが、ここまでやるかというぐらいいつもすごい・・
後、歌とダンスのレベルが半端ない。
シュースター先生役のMatthew Morrison もそうですが、
生徒役もゲストもブロードウェイ出身の人がかなり多く、
ちょっと他の類似ドラマと歌、ダンスのレベルがワンランク違う。
そして、ゲストも豪華(グウィネス・バルトロウ、ブリトニー、ジョン・ステイモスetc・・)
そして、そんな中私の中では今回最大のヒットが・・・
このハンサムな彼。
レギュラーではなく、ライバル校のリードボーカル:ジェシー(Jesse St. James)役で登場。
NDの中心ボーカル:レイチェル( Rachel Berry)を楽譜屋さん(?)でナンパするのですが、
その時歌った曲がライオネル・リッチーの「Hello」
もうその声に一発でやられてしまいました。
うまいだけでなく、彼の声は中毒性があるというか、心をつかまれるというか・・
この「Hello」は私の中ではGleeの多々使われた名曲の中でBEST1です。
演じるJonathan Groff はやはりブロードウェイ出身で、
トニー賞にノミネートされたこともある実力折り紙つきの26歳。
レイチェル役のLea Michele とはブロードウェイで共演していて、
検索してると公の場での2人の写真が山ほど出てきましたが、
お付き合いしているのではなく、大親友なんだそうです。
(Jonathanはゲイであることを公にしています)
でも、お似合いなんですよね~
ジェシーはseason1だけでなくseason2にも登場します。
Jonathan Groffでくぐってると‘return of Jesse St. James‘といった記事が
多々出てきたのでキャラとしても結構人気あるんだと思います。
↓ここからはあらすじは書きませんが、若干のネタバレになる可能性あり。
もうジェシーの再登場が観たいばかりに、
まだDVDも出てないseason2を動画サイト探して、字幕なしで見ましたよ。
しかも登場は最後のほうのエピソードだったから、
それまでの話も見ないわけにもいかないし、
おかげで3連休寝不足でした。
season2の再登場シーンは格好よすぎて、またノックアウトです。
その後は今一つの扱いで、ジェシー派としては不満が残りましたが。
Gleeは若い男女が集うだけあって(^^)
恋愛シャッフルも当然盛りだくさん。
まるでビバヒルのように入れ替わります。
St. Berryと称されるレイチェルとジェシーもその一つなのですが、
ジェシーはとても複雑な役なので・・
↓でもこれを読んで完全にジェシー派になりました(ネタバレです)
http://glee.wikia.com/wiki/Jesse_St._James
レイチェルはNDのリードボーカル:フィンともくっついたり離れたりを繰り返していますが、
(通称Finchel)
ジェシーがseason3に登場する余地はまだあると思うし、どうなることか・・・
何よりもこのままもみ消されるのは
ジェシー派としては納得いかないですね。
season3は9月からアメリカで放映開始とのことなので、
できる限りリアル視聴すべく頑張ってみようと思います。