NOBODY KNOWS

本、漫画、映画を中心に日々読んだり観たりしたもので、ツボにはいったものの感想を書いていきたいと思います。

SAYURI

2007-07-08 22:36:17 | 漫画
今週はTUTAYAが半額だったので、ちょっと怖いもの見たさで借りてみました。

中国人女優チャン・ツィイー主演のゲイシャ・ムービー(^^)

ハリウッド映画にありがちな、外国人の描くニッポン、全編英語というのはまあ予想の範囲内でした。

 しかし、「芸者と女郎は違う」などと映画の中で折に触れて強調していた割りにはまったく外見的に両者の区別がついていない。遊女との違いを強調するのなら、衣装ももう少し研究してほしかった。髪型は論外。


 コン・リーなんてどう見ても遊女だし、チャン・ツィイーの踊るシーンに着せられていた衣装は明らかに花魁。ミシェル・ヨーは退団した宝塚の男役が着物を着た感じで、ある意味違和感が無かったかも。

工藤夕貴の半玉姿はまだましな方でした。おそらく御本人がかなり頑張ったんじゃないでしょうか。

祇園の方々が大激怒したらしいと聞きましたが、そりゃ怒って当然かと。世界中の人たちにあれが「芸者」って思われたらねえ・・

衣装や踊りに関しては視覚的な演出もあるのでしょうが、ちょっと他人の国の文化に対するリスペクトが足りないかなあという気がしました。(天上天下唯我独尊のハリウッドに何を今更って感じですが)








Because I love you

2007-07-07 01:35:55 | 音楽
最近ふとした拍子に思い出したこの曲、やっと入っているCDを見つけました。スティーヴィーBの1990年全米ナンバーワンソングです。確かソニーのCMか何かで使われていたはず。女の子がバレエを踊るシーンのバックで流れていました。

基本的に一発屋だったようなので、ネットでは当然買えず、ワーナーのBEST HITSというオムニバスアルバムに入っているのを探し出しました。改めてじっくり聞くとやはり良い曲でした。洋楽の歌詞はストレートでもくさくならないのがいいですね。結婚式ソングなどにかなりいいかも。(しかし、カラオケはあるのか?)

ちなみにこのアルバムにはネットで買った曲が何曲か入っていたのでちょっと悔しい。(リック・アストリー/Never gonna give you up等)

でも、ネットで買うには微妙なラインだったカイリー・ミノーグ/I should be so luckyや「君の瞳に恋してる」など、70年代スタンダードも入っていたので、二枚組¥3400はまあまあかという感じでした。






ZARD

2007-07-01 22:15:43 | 音楽
先週ZARDの坂井泉水さんの音楽葬がありました。

私は特にファンでもないし、曲にそう思い入れもなかったのですが、繰り返し流れるTVから流れている曲を聞いていると、流行っていた当時、特に90年代前半の風景や出来事がプレイバックしました。

ZARDの曲は好き嫌いを問わずあの時代の一つの象徴なんだなあと思いました。

 
しかし、ZARDって坂井さん以外のメンバーってどうなってたんでしょうね?昔テレビに出ていた頃は確かにバンド編成だった記憶があるのですが・・いつの間にか坂井さん一人でZARDみたいな?「オリジナル・ラブ」というバンドが昔ありましたが、気がついたらボーカル一人になってて、一人でバンド名を名乗り続けたりしてましたが、そんな感じなんですかね?