パンの仏道日記

仏道の思いを自由気ままに、勝手に記す。
時事問題を考える。市民運動を推進する。

三井環・元公安部長、出所後初講演に参加しました。

2010-02-19 22:00:59 | 市民運動
今日、三井環さんの講演を聴きに行きました。
なかなか、貴重な話が聞けました。
かなり人数が集まりました。みなさんのこの問題の関心が高いようです。
アジア記者クラブで、その講演がDVDにされる予定であるといっていましたから、関心のある方は、後で、その案内がアジア記者クラブのHPに掲載されるかもしれないので、ころあいのよい頃に、チェックしてみてください。
http://apc.cup.com/

2010/02/19 アジア記者クラブ~三井環・元公安部長、出所後初講演

■「検察には小沢幹事長を攻撃しないといけない理由がある」 
  三井環・元公安部長、出所後初講演

「けもの道」。後藤田正晴元法務大臣が戦後最大の検察疑獄になりかけていた事
件のもみ消しを検察首脳に懇願され、要請を受け入れた選択肢を形容した言葉だ
という。2001年、後藤田事務所に時の原田明夫検事総長と松尾邦弘法務事務
次官が駆け込み、検察の裏金作りで刑事告発された大阪地検加納駿亮検事正の事
件のもみ消しを依頼したことは業界内では広く知られている。この事件の翌年4
月22日早朝、鳥越俊太郎氏の番組『ザ・スクープ』で検察の裏金作りの実態を
内部告発するために自宅を出た三井環大阪高検公安部長が逮捕された。朝日新聞
が翌日の朝刊1面トップに検察現職幹部による裏金内部告発の予定稿を組んでい
たという事件だ。あれから8年。2月定例会ゲストに、1月18日に静岡刑務所
を出所したばかりの三井環さんをお招きして、自らの口封じ逮捕と懲役刑への反
撃、告発されれば検察幹部70名が懲戒免職になっていたといわれる「けもの
道」に至る経緯、検察の裏金作りの実態、自民党との癒着から繰り返されてきた
国策捜査のカラクリを明らかにします。さらに小沢民主党幹事長への執拗なまで
の検察の攻勢が、取り調べの可視化や裏金作りの露見に危機感を覚えた検察の焦
りの表れだという自説まで、余すことなくお話していただきます。

如来の主師親の三徳

2010-02-19 16:50:01 | 仏教
本棚にある本を手に取り、パッと開いてみた。
そこには、日蓮の「釈尊の主師親の三徳」のことばがあった。
釈迦如来のみ、その三徳を具えているのであって、阿弥陀仏や薬師如来は他土の仏で、その三徳すべてを具えているわけではなく、主ではあるが、師、親ではない、と日蓮はいう。

そういう考え方もあってよいだろう。
しかし、如来のすべては「主師親の三徳」を具えているのであって、それに差別はない。
娑婆世界のに生まれた仏として、この世界に生きるわれわれと縁があるという点はわかるが、如来に差別はない。ただ、如来はそれぞれ法身でありながらも、その誓願によって、特性が違っているといえるだろう。

さて、先の本の次の項目には、「日蓮は日本第一の法華経の行者なり」の宣言がある。
この日蓮のことばに、なんとも、大胆不敵、豪胆、勇猛果敢さ、絶大の自信に驚かされる。
私は日蓮の信者ではないが、この日蓮の法華経の行者としての生涯を知り、その比類なき勇敢さと行動力、不屈の忍耐力に、ただただ驚かされるばかりである。武士という感じが強い。
私はそのような日蓮のことが好きである。戦闘的であるばかりでなく、とても人情味がある。人間味が溢れているように私には感じる。

「法華経の行者」を日蓮の教えと別として、どの宗派にも属さない私が、玉城康四郎の教えていることに沿った現代の世界に適応することばでいえば、
終地を実現して、さらにすすんで、仏乗に乗ることである。
これは玉城康四郎の教えていることに共感するものであれば、誰でも、それを実現できるはずである。そう、玉城康四郎は力説した。

日蓮のような凄まじい行動など、私にはできないし、そのつもりもないが、
仏乗に乗るということはできる。
これは、その人のままに、如来と二人連れとなって、生きることである。

人それぞれの個性があって、生き方もさまざまである。
その人がその人にしか生きられない個性的な人生を生きる。
仏道もそのようであるだろう。ユングは個性化の過程を歩むことの大事さを述べた。

そのことに宗派の違いは関係しないだろう。
仏乗あるのみ。一仏乗。仏乗に乗って、究極の完成である仏智を具えた報身仏へとなるための長い長い歩みが始まる。われわれも、釈迦如来や阿弥陀仏のようになり、浄土を持つ。その願いを持つことが大乗の菩薩には求められている。
われわれ凡人でも、いつかは仏になると経典は教えている。
その教えに従って、如来を純粋に帰依していこう。教義に縛られずに、その虜にならず、純粋な信仰心で。

1等陸佐の日米同盟発言は不適切 陸幕長「教育を徹底」

2010-02-19 00:02:53 | 自衛隊
陸上幕僚長:連隊長発言「適切でない」 - 毎日jp(毎日新聞)
東京新聞_1等陸佐の日米同盟発言は不適切 陸幕長「教育を徹底」_社会(TOKYO Web)

陸上自衛隊の1等陸佐が日米同盟を「『信頼して』だけでは維持できない」と発言した問題について、火箱芳文陸上幕僚長は18日の定例会見で「指揮官、自衛官として不適切な発言。立場を自覚して発言し、(文民統制を)踏まえ活動するよう再発防止や幹部教育を徹底したい」と述べた。

火箱芳文陸上幕僚長の上記発言を強く支持します。
今後、このようなことが起きないように、隊内の文民統制の厳守を徹底してもらいたい。
国民もこの監視を怠けてはならないだろう。
国民から信頼される自衛隊であってほしいと心から願っている。

ところで、ハイチでのPKO、無事の任務、心からご苦労様といいたい。さらにこの任務は続くが、何よりも、安全を心がけて無事で戻ってきてほしいと切に願っています。