パンの仏道日記

仏道の思いを自由気ままに、勝手に記す。
時事問題を考える。市民運動を推進する。

検察の暴走は絶対に許されない!! 2月13日

2010-02-13 22:12:15 | 検察
NPJより。
記者の目:足利事件再審・取り調べテープ再生=安高晋(東京社会部) - 毎日jp(毎日新聞)
足利事件:「許す気持ちになれない」 検察側、公判で異例の謝罪 /栃木 - 毎日jp(毎日新聞)
東京新聞_布川事件で検察側に謝罪求める 再審で弁護側意向_社会(TOKYO Web)
小澤問題と検察の強制捜査_ 小池振一郎の弁護士日誌

ムネオ日記 2010年2月13日(土)
【私自身、検察のやり方を経験した者として、菅家さんの気持ちが痛いほどよくわかる。冤罪をなくす為にも、やはり取調べを全面可視化することが急務である。今こそ全面可視化の実現に向け、更なる努力をしていく。
 法務大臣、副大臣、大臣政務官が官僚の掌(てのひら)に載せられ、国民の目線に立っていない現実を見るに付け、国民の代表たる国会議員が立ち上がるしかないと感じる。しっかり前に進めていきたい。】と。
宗男さん、がんばってほしい。負けずに、市民もがんばるぞ。

「兄が無心とは聞いてない」 鳩山邦夫氏

2010-02-13 22:05:31 | 政治
時事ドットコム:「官僚支配を心配」=鳩山政権の現状を懸念-小沢氏
時事ドットコム:小沢氏訪米までに普天間解決を=細野氏
時事ドットコム:「政治とカネ」で小沢氏擁護=民主党の輿石氏
「政治とカネに区切りを」 輿石民主幹事長代行 - MSN産経ニュース
輿石さん【新聞を見てもテレビを見ても、朝から晩まで『政治とカネ』『政治とカネ』。そういう話には一区切り、けじめをつけて、明日の日本をどうするという議論をしていきたい】と。
まったくそのとおり。これからの日本をどうするかという議論をすべきである。

だが、おバカ自民は一切そんな気はない。民主党倒せの一念のみ。
ゲンダイ的考察日記 どうなっているのか~鳩山邦夫の精神構造
昨日の夜中、国会中継をネットで見ていたが、与謝野さんの発言はかなり怪しいと感じていた。謀略の香り。

やっぱり、そうだ。今日の記事。
「兄が無心とは聞いてない」 鳩山邦夫氏 - MSN産経ニュース

さて、この謀略、誰が仕掛けたのか。邦夫氏か。それとも、その他の人か。もしかして、与謝野氏の自演自作という線もありうる。謀略じゃなく、単なる凡ミスというのもありえるけど(笑)。

植草さんの予想。以下。
「第二偽メール事件」になる与謝野馨氏国会質問_ 植草一秀の『知られざる真実』

社説:連隊長訓示問題 政治発言の風潮危ぶむ (毎日新聞)

2010-02-13 10:45:18 | 自衛隊
社説:連隊長訓示問題 政治発言の風潮危ぶむ - 毎日jp(毎日新聞)

たいへんよい社説である。まったく同感だ。
【対外関係で、軍事を外交の上に置く考えがあるとすれば看過できない。】と。
当然である。文民統制の完全な否定となる。
【何より問題なのは、今回の事態が、「政」と「軍」の関係をわきまえず、政治を公然と批判する風潮が実力組織の内部、特に幹部クラスにまん延しているのではないか、という疑念を生みかねないことだ。「連隊長発言は氷山の一角」との認識が広がれば、長年にわたって築き上げてきた自衛隊に対する国民の信頼を突き崩すことになろう。】と。
そのとおりである。このひとりの発言でさえ、自衛隊の名誉を傷つけるものと私には思えた。
前回のエントリーで、今回の処分についての私の考えは既に述べた通りである。
今回の処分が迅速になされたのはたいへんよかった。コントロールが効いている。
海外メディアまで、とびひすることになれば、事態は悪化する。とんだ恥さらしとなる。
それが回避できたようだ。いまところ、朝鮮日報だけで済んでいるようだ。北澤防衛相のリーダーシップによる防衛省の迅速な対応は、よかったのではないか。
【防衛省・自衛隊には、文民統制を含め隊内教育を改めて見直し、再発防止を徹底してもらいたい。】と。
まったくそのとおりである。再発はあってはならない。文民統制の原則厳守を隊内に徹底してもらいたい。

ネットで検索していたら、変な記事を見つけた。市民メディアだからしようがないが。
【オムニバス】自らの罪を省みず、シビリアンコントロールも理解できない政治家は不要だ-JanJanニュース
まさしくネトウヨの言説だ。評論するに値しないほどひどいものだ。そのひどさに驚く。
一番驚いたのは、【今回の一件を聞いて、私は、全国の自衛官は怒っても良いのではないかと思った。いっそのこと、全員でストでもして、商売道具を手に国会議事堂前までデモ行進でもしてはどうかとさえ思う。】と。
商売道具を手にデモ行進?!まるでクーデターを促すかのような発言だ。ネトウヨそのものだ。
『JanJan』の編集部はこれを無視して平気で載せているが、その姿勢にまったく理解不能だ。

岩上安身HP 孫崎享氏インタビュー 前回の続き

2010-02-13 03:38:24 | 自衛隊
Web Iwakami 岩上安身HP - Web Journal ニュースのトリセツ - 「在日米軍だけでなく、在韓米軍も中東を中心に世界展開のために使おうというのです。朝鮮半島の戦略的重要性は非常に減りました」~1月14日孫崎享外務省国際情報局長インタビュー7
1月14日孫崎享外務省国際情報局長インタビュー8
1月14日孫崎享外務省国際情報局長インタビュー9
1月14日孫崎享外務省国際情報局長インタビュー10
1月14日孫崎享外務省国際情報局長インタビュー11
1月14日孫崎享外務省国際情報局長インタビュー12

Web Iwakami 岩上安身HP - Web Journal ニュースのトリセツ - 「特捜部は、日本の権力者に歯向かう役割でスタートした。その後ろ盾には米軍がいたんです。それが今も続いているんです」~1月14日孫崎享元外務省国際情報局長インタビュー13
この最後が大変おもしろい。全文、お読み下さい。
特捜部が戦後、日本の隠匿物資を、発掘するためにつくられたこと。その背後に米軍がいたこと。ひらたくいえば、日本の隠し資産は日本政府によって秘匿されていたわけだが、それをアメリカは調べるために、特捜が創られたということ。その歴史性をもって、いまの特捜がある。官僚が時の政府に立ち向かうということは、普通やらないが、時の政府よりも強いものであるアメリカには従い、時の政府に歯向かうわけである。
【法務省では、出世組の中に、米国出向経験者の占める割合が高いんですね。他省庁と比べても、ずっと高い。不思議ですよね、これ(笑)】と。
元の公安調査庁とか、また検事とかのような人たちに、このあり方に疑問を持つ人が必ずいるはずである。その人たちが多く現れるといい。第二、第三の郷原さんのような人たちが。

以上、簡単な要約。
元の公安調査庁、検事の正義感の人に期待大。現れないかな。
そういえば、最近、三井環さんが出所して、検察批判爆発させるというから、期待大だ。
ほかにも言論の世界へと出てきてほしいですね。じゃんじゃん。