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大いなる勘違い ~ 早稲田MBA奮闘記

早稲田大学ビジネススクール(WBS)での入学から卒業までの記録 + その後

DiSC

2008年12月27日 | 日記/雑談

この2日間、会社の営業研修の一環で「DiSC」なるものを受けてきた。

DiSCとは、1928年に心理学者ウィリアム・M・マーストン博士により提唱された、行動心理学的な特性を基に人を「D,i,S,C」の4つに分類し分析する手法で、現在ではコーチングやネゴシエーション、セールスの一手法として、広く使われている。
※DiSCは、Inscape Publishing社の国際登録商標となっており、DiSCの「i」は小文字で表現されることになっているらしい。単にデザイン性の問題か。

D (主導)・・・ Directing, Dominace
 i (感化)・・・ Interacting, Influencing
S (安定)・・・ Steadiness
C (慎重)・・・ Cautiousness

もう少しブレークダウンすると、

D ・・・ 意志が強く、チャレンジ精神に富み、行動的で結果をすぐに求める傾向がある。達成志向が強く、成果に対する執着が大きい。

 i ・・・ 人と接することを好み、社交性が高く楽観的。周りを楽しませることを好むため、人から好感を持たれ易いが、仕事に対しては手抜きにも映る。

S ・・・ 変化を好まず、極力安定や現状維持を好む。人を助けるとこが好きで、任務遂行のために他人と協力することに重点を置く。表に立つことは嫌い。予測可能な範囲で行動するため、何事にもリスクヘッジを取る。

C ・・・ 細部に注意を払いながら、分析的、論理的に物事を進めることを好む。仕事の質を高めることを重視し、計画性をもって系統だった手順で作業することを好む。掌握している状況の範囲で働く傾向にある。

DiSCの理論では、人はこの4つのカテゴリーに分類されるようだ。それぞれが良い悪いと言うのではなく、その行動特性により、例えば
コーチングの分野では、部下にどう指示をすると、より能力を発揮できるか。セールスの場面では、どのように対応すると、より相手が心地よく感じてくれるか、と言ったような心理学的アプローチを提唱している。

ちなみに、私は「D」のタイプらしい。我が強く、達成志向・・・・的を射ているようで怖い。
評価では若干「S」の部分も出ているので、「D」と「S」二面性も見え隠れしている。


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