大いなる勘違い ~ 早稲田MBA奮闘記

早稲田大学ビジネススクール(WBS)での入学から卒業までの記録 + その後

青学への思い

2008年12月17日 | MBA入試
今日、青山学院へ入学辞退願いを出した。

早稲田がダメだった場合、青学へ行こうと決めていた。
正直、受かるとは思っていなかったので、ついこの前まで気分は青学生で、表参道の街を分厚い教科書を持って歩く自分を思い浮かべていた。

青山学院は日本で一番最初に社会人向けに夜間のMBAコースを始めた大学院である。

前研究科長の伊藤文雄先生の尽力のお陰で、国内大手企業からの評価や国際的な評価も高い。

現在の研究科長・高橋文郎先生も、さすがウォートンMBA取得者で、MBAは何を提供するべきか、非常に明確なStrategyを持っている。国内でMBAを真に学べる数少ない大学院の一つであることは間違いない。

受験するに当たり、多くの大学院の入試説明会に参加したが、その中で最も印象に残り、「ここはいい」と思ったのが青山学院であった。実践性も高く、カーネギーメロンとのジョイント授業も魅力的だ。

そんな強い思いがあったので、一瞬早稲田を蹴ってでも行こうかとも考えた。

入学辞退届けについて事務局に問い合わせたところ、非常に丁寧な対応だった。青山学院MBAの満足度が高いのもうなずける。(早稲田はランク外)

大学院が始まったら、出来れば青山学院の学生とも交流を深めたいと思う。国内MBAは海外のMBAと比べればそのブランド力は格段に劣る。そのうえでも、大学院の枠を超えて国内MBAを活性化していかないといけないと思う。

選べる立場にあっただけでも光栄である。青山学院に行かなかったことを後悔しないためにも早稲田で頑張ろうと思う。


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