大いなる勘違い ~ 早稲田MBA奮闘記

早稲田大学ビジネススクール(WBS)での入学から卒業までの記録 + その後

大隈塾 最終回

2011年01月21日 | 早稲田MBA(全般)

僕にとってWBSの正規の授業としてはこれが最後になる。

大隈塾はジャーナリストの田原総一朗氏を塾頭に産業界や政界等のリーダーを招いて、

1年間行われる商学学術研究科(MBAコース)の1つの授業である。

MBAの学生と企業や省庁からの派遣学生で構成される授業で、議論する内容は、

企業のリーダーシップから国家戦略に至るまで、通常のMBAの授業とは色合いの違うものである。

授業は、これまで、元伊藤忠の会長で現中国大使の丹羽宇一郎氏や、

元キャノン会長で現日本経団連会長の御手洗冨士夫氏など、

錚々たる名前のリーダーが講師として登場してきた。

そして、最終回は塾頭・田原総一朗による「日本の進路」の授業だった。

昨日のニュースによれば、中国が2010年の名目GDPで世界第2位となることが確実だと言う。

これからの日本ははたしてどう進むべきなのか?

本気で考えないと、僕ら自身の未来は恐らく明るくならない。

人任せではなく、自分たちが自分たちの意思で日本の進路を決定し、未来を創造していく。

そうしないといけない時期に来ているのだと感じる。

大隈塾は残念ながら今年が最後である。

ただ、こう言った授業が別の形であれ、WBSの中で存続していくことを望んでいる。

田原さん、コーディネートして頂いている先生方や事務局の方々、本当にありがとうございました。

 

大隈塾のホームページ

http://www.w-int.jp/education/okumajuku/index.html


Posted by Ken Murakami

twitter: kenmurak

website: http://creativethinking.jp

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿