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県警、地検、地裁がミス 少年を2日間勾留

2006年04月11日 | Weblog
 最近、警察、検察、裁判所のミスの記事をよく見かけますが、ミスが増えたのでしょうか? それとも、公に明らかになるようになったのでしょうか?
http://www.asahi.com/national/update/0411/TKY200604110325.html


県警、地検、地裁がミス 少年を2日間勾留 栃木
2006年04月11日19時07分

 栃木県警に軽犯罪法違反容疑で現行犯逮捕された少年(19)が、過って2日間勾留(こうりゅう)されていたことが11日わかった。少年法は罰金以下の刑の犯罪の場合、少年を勾留せずに家庭裁判所に送らなければならないと定めており、県警と宇都宮地検、宇都宮地裁は勾留せずに家裁に送致しなければならなかったのに、3者がいずれも誤りに気づかなかった。県警は今後、少年に謝罪するとしている。

 県警と地検、地裁が11日、それぞれ記者会見して明らかにした。

 県警によると、少年は8日、宇都宮市内で携帯用ガスバーナーなどを隠し持っていたとして、軽犯罪法違反(侵入用具携帯)容疑で逮捕された。法定刑は罰金より軽い科料か拘留で、宇都宮家裁に送致しなければならないのに、県警は9日に少年の身柄を地検に送った。地検も気づかずに地裁に勾留を請求し、地裁も勾留を認めた。

 検察官が10日に気づき、少年は同日釈放されて家裁に送られた。

 ミスの理由について県警は「チェックが足りなかった」、地検は「軽犯罪法違反の刑罰が罰金以上なのか以下なのか検討が不十分だった」、地裁は「今後調査していく」と説明している。


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