Performance Automotive Registration Service (ピーエーアール)  

   

    PA-Rの仕事,モノ作りを考える。溶接,CFRP成型,改造車の強度計算及び登録,車検

オーストラリアキバタン 爪が折れて神経が露出〜!  痛そう。

2018-07-25 10:21:11 | 日記
キバタン の爪切断事故「経過」
オーストラリアキバタン のプ〜ラン(メス18才)が換気扇穴に爪を入れて切断してしまった。

数年前に第2趾(内趾)は同居する鳥に噛まれ獣医に処置されたが爪は生えなかった。
今回は第3趾(中趾)これがなくなると樹にぶら下がる事が困難となる。

「神経と血管が4ミリほど露出した患部からの出血量は多く、スチッパーじゃ全く止まらない、すでに数十滴は垂れている!」

自然界で爪を折るだの足が切れるだのの事故は普通であり、どこかの鳩は片足切断されても生きている位だ。
生命力って凄いねえ、、

「仕事で使う黒い熱収縮チューブとシアノアクリレート系接着剤を使うと瞬時に止血出来る」
病気でもないし獣医に連れて行っても前回と同じじゃ、、と言う訳で自分で適切な処置をした。


1;先ず、適した内径サイズの収縮チューブを1センチほど用意し患部の爪に被せ半田コテで加熱収縮させる。

2;チューブの先端部分2ミリ程はバーナーで炙ったピンセットで切断。「うまく溶着切断出来たらこれで処置完了」

それでもチューブ先端部分から出血があればアロンアルファ等の「シアノアクリレート系接着剤」を1滴垂らし先端を塞ぐ。
この時に(ハア〜)っと息を吹きかけ蒸気で化学反応を即すと硬化が早い。

外気と遮断された患部は良好で全く化膿せず一週間でご覧の状態。
チューブは先日から自分で齧り始めて今朝には取れて無くなっていました。

患部を観察すると露出していた神経と血管は脱落し出血も無い。
数年前の第2趾(内趾)も同様の処置をしていれば爪が残せたかもしれない。


鳥も体の異物には敏感で治療に使われる包帯や添え木なんて邪魔者に過ぎない。
止血できても自噛による二次的怪我も予想される、、
いかにして患部を目立たなくするかも治療には必要だと思う。

革ハンドルの巻き替え。「ジープ XJチェロキー編」

2018-07-05 22:11:32 | 自動車

車の委託販売を承りました。

走行距離は8万キロ程度ですが、すでに製造から20年が過ぎた車内はあちこちくたびれております。

天井の内張が下がってしまったり、電動シートはリクライニングせず、、本革ステアリングは汗と摩擦でボロボロに、、

そんな訳で次のオーナー様が「気持ちよく乗れるような車」にすべく改善作業開始。

まずは本革ハンドルの巻き替え。

触り心地の良いチョコレートブラックのラム革が有ったので、赤ポリエステルの糸で縫い上げ。

はい、完了。