翡翠色 オパール色 風の声

おひとりさまの人生 感じて 考えて 味わって(?)
草花とメダカに癒され生きています

パートナーの条件

2009-02-28 | 自己紹介
今から、7-8年位前、全然別のところの2人から、似たような事を 言われたことがあります。

1人は、公私に渡り相談役のおじさまP氏
もう1人は、20数年来の友人Sちゃん


P氏は言いました。

   パートナー選び際して、例えば10コの条件というか希望が相手に対してあるとする。

   もちろん10コ全部がかなう事は、そうそうあり得ないから、
   5つが当てはまれば、まあ「よし」としたらいいのではないか。

   でも、もし2つだったら、それはいくら好きでも止めた方がいいのではないか、と。



2つでも付き合う事があるのだろうか・・・と、その時はぼんやり思いました。


                                


それから、Tちゃんとつき合いだした頃、Sちゃんに言われた事。

それまで、例えパートナーがいても、いつも「なんか違う」という思いがつきまとい、
「どこかにいいい人いないかしら」、とよく冗談で言っていた私が、
ぴたりと言わなくなったことに、彼女は驚きつつ、

     結局さ、相手に対して10の条件があったとしても、
     その中に絶対にこれだけは譲れない2つがあって、
     今度の彼にはそれがあったって事じゃない!?

     今迄の彼や旦那さんは、きっと××(翠)ちゃんの望むものを、
     6つも7つも持っていたかも知れないけれど、
     一番肝心な2つが無かったんだよ。


どちらも、言い得て妙でした。


                         


あれから時は流れ、今、この2人の言葉が思い出されます。

あくまでも、10とか2とかは、ものの例えで、実際の数字ではないのですが、
少し具体的に考えてみると、希望というよりは、許容出来ない事という気がします。

相手に何か、惹かれるものがあれば、あとの事は許容できるけれど、
「どうしても、これはダメ」というのが、いくつもあると、
共に生きて行くのは無理が出てくるのかと思います。

嫌いでなくても、共に生きるのが困難という事は、きっとあると思うのですが
いかがでしょうか。



うーん、と唸るような歌詞、桜井さん天才的だわ


この10の条件が何かとか、外せない2つが何なのか、今もはっきりとした形はないのですが、
やはり絶対的なものでも、その2つだけというのは、一緒に生きていくには、難しいな・・・と思いました。

もちろん、これは相手が問題というよりも、自分自身のあり方の問題である事は、
いうまでもありません。


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10 コメント

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うんうん! (サトビ)
2009-02-28 10:32:14
おはよう!(仕事してるよぉ、ズル私)

得意の「おっかさん」に云われた事。
☆好きな人が出来たら、両方の眼をしっかり、
 開いて良っく見なさい。善い所も悪い所も。
 納得出来て、結婚したら今度は、片目を、
 しっかり閉じなさいよ☆・・ってさ。

私も傷持ち(・・って×有り)再婚組。
一緒に生活して見て、解る事の多さに驚き、
あの思い出の時間は何だったんだぁ?失望。

で、今は理想の人では無いが幸せだって思う
生活させて貰ってる。

相手が変わった(違う人)だけでなく、
私の中の何かも、変化したのだろうと思う。

 
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こんにちは (くーちゃん)
2009-03-01 07:23:43
パートナーの条件は色々あって、コレッって決めれない事ありますよね。
でもおつきあいをして、最初に大事な事は「早くまた会いたい。帰りたくない」って思う気持ちだと思います。
まずは一緒にいたい気持ちが大事でそれからこれが嫌だとか、あれが嫌だな~っ段々不満が出て「まっ、しょうがないか・・」と不満が許される範囲だったらパートナーとして合格としてます。

小さい事でも幸せと感じ、笑っていて楽しい時間を持てるのがパートナーとしての条件かな?

結婚するとなると楽しい気持ちを持てるだけでは足りないでしょうが・・
色々と考える事があるでしょうね。

くーちゃんは好きになるとまっしぐら・・いつもくっついてて尽くすタイプ。
でも好きな感情が薄れると・・なんでも腹がたって泣いて怒って同じ空気をすってるのも具合悪くなって
手もつながなくなるのです。

結構、わかりやすいかも?

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コメントありがとうございます (翠のお返事)
2009-03-01 15:04:23
 サトビさん、こんにちは!

>一緒に生活して見て、解る事の多さに驚き、

ホントにそうですね。
20代の頃のように、後先考えずという事はないけれど、
それでも思わぬ発見に驚かされたりしますね。
と、いうか、時間がたたなければ露呈しない事も多いような。
それは相手から見た私もそうなのだと思うし、相性というのは、難しいものですね。
だからこそ、よりそう努力が必要だとも思うのですが。


 くーちゃん、こんにちは!

楽しい事も、むむっと思う事も、必ずどちらも持ち合わせていますよね。
とても楽しいけれど、とても辛い事がある相手を選んでは、
付き合いきれなくなるというパターンが多かったので、
これはもう絶対にくり返したくない事です。
まぁ、もう静かに生きて行くつもりでいますけど・・・

くーちゃんには、どん!と受け止めてくれる男性が必要みたいですね。
最近は、なかなかそういう人っていないような気がするので、
今の幸せ、大切にして欲しいと願わずにはいられないですヨ!


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こんにちは~ (スズ)
2009-03-02 09:38:08
「ひとこと」無くなっちゃたのぉ

人間生きてく上でパートナーが不可欠と聞いたことがあります。
恋人でも配偶者でも友人でもいいそうです。
お互いがパートナーと認め合える人にめぐり会えるにはやはり自身の姿勢も大事ですよね。

結婚の上にあぐらをかいていたら気付いたら捨てられてたなんてことも σ( ̄∇ ̄;)

リセット(夫ぢゃなくて自分を)しなくちゃ
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パートナー (原村)
2009-03-02 22:09:32
こんばんは、翠さん。

何度かお邪魔して読んでいますが、またまた、考えてしまいました。
特に条件として決めた事は無かったような、気がしています。

自分が何で、パートナー(伴侶)として決定したかは数十年経つのに正確に覚えています。
自己中の自分のことですから、自己中心に考えていました。
自分が好きなタイプはこの人以上に居るかもしれないが、自分の事を理解してくれる人はこの人以上のは現れないと。

遠い過去の思い出です。
その判断は誤っていなかったと思っています。
青臭いコメントでスイマセン。
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コメントありがとうございます。 (翠のお返事)
2009-03-03 13:41:10
 スズさん、こんにちは!

ここのところ、身辺慌ただしくて、「ひとこと」はお休みさせていただきました。
折角書込んで下さったのに、ごめんなさい。

時分のよからぬところ、わかっているけど、なかなか改められないものです。
でも、けっこう頑張ったんですよ。
それでも、どうにもならないので出した結論でした。

パートナー、選ぶとか選ばれるとかよりも、きっともっと自然であるべきなのでしょうね。
もう後は自然体で行きますかね。


 原村さん、こんにちは!

若輩者の私が、こんな事を言うのは失礼かもしれませんが、
若いうちは誰もが自己中心でものを考えてしまうのではないでしょうか。

何が大切なのか、これだ!と思って、つき合って、でも、これも必用だった・・・の繰り返しをしています。
だからこれ迄つき合った人は、私にとっては、みないい人であり、素敵な男性です。

私も誰かに理解して貰えるようには、まず自分が襟を正さなければいけませんね。

原村さんのお話を伺って、なんだか元気が出てきました。
ありがとうございます。
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確かに、自分自身の (やく)
2009-03-03 19:05:24
ミスチル、出ましたね~

自分のことで恐縮ですが、昔、夫とひどくもめまして、友人に相談したら、
どんなときも責任は50/50だと突っぱねられました。
その後も「絶対この人と合わない」と思うたびになぜかその言葉を思い出してしまいます。

冷静に冷静に、むりやり冷静に考察すると、
いやだとかもっとどうにかとか思っても、自分がどっぷり夫にたよっている部分が確かにある、という事実です。

それにしても問題は、
「どっちが」素敵な人生かなんて絶対比較することはできないってことですね。
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Unknown (peko)
2009-03-04 06:42:04
そうね~、私の場合はやっぱりじゅん君と相性が良い人が第一条件かな。
前の旦那とは当時結構うまく行ってたと思っていたけど
今から考えるととんでもなかった(^^;
要は若かった自分に見る目がなかったのだと思うわ~
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こんにちは (せぷてんばー)
2009-03-04 15:26:18
翠さん お元気ですか?
ひとことが消えていたので
ちょっと気になってこちらに来て見ました。

パートナーの条件・・・
ん~なんだろうなぁ
条件はあっていても縁もあるし・・・
もう少し考えて見ますね^^;

ちょっと心配できてみたので
コメが適さなかったら消してくださいね。
返信する
コメントありがとうこざいます (翠のお返事)
2009-03-05 21:53:05
 やくさん、こんにちは。

実は、この記事を書いたのは、もう1ヶ月くらい前で、
最後の方の言葉だけ、どうしようかといじり回していました。
で、そんな時に、丁度聞いたのが、このミスチルの曲でした。
あぁ、これだわ・・・と、思わずUP。

男女の仲は、万事がお互い様だと、私も思います。
どんな場合も、絶対に合わない、とは思えなくて、結局迷いに迷ってしまうような。
相手に対して、頭に来ても、最後は自分を責めている・・・どうもこれが私の癖のようで、
いつもへこんでしまいます。
自己の正当化ではなくて、単純に自信を持たなくちゃね。(と、自分に言い聞かせています)


 pekoさん、こんにちは。

子供の事は、やはり優先すべきですよね。
国際結婚、Step Familyと、気をつかう事が多そうですけれど、
ブログを拝読する限りでは、pekoさんは、すごくしなやかに対応していて、
素敵な女性だなと、いつも思っているんですよ。

最初の結婚、私も若げの至り、そのものでした。
でも、みんなそんなものだとも思うのに、
ずーっと結婚生活を続けているのって、本当に凄いなぁと、
しみじみ感心しています。
今度こそは!です。


 せぷてんばーさん、こんにちは。

心配して下さって、ありがとう。
お察しの通り、ここのところ、色んな心労でいっぱいいっぱいで、
勢い余ってひとことをリセットしてしまいました。
せっかく、書き込んで下さったのに、ごめんなさい。

パートナーとの相性って、難しいですね。
多少は気に入らないところがあっても、その種類というか、内容が変わるだけで、
誰と付き合ったり結婚したりしても、それはある事だから許容しようと思っていました。
でも、何か根本的なところで、無理をしていると、許容範囲を越えてしまうという事に気づきました。
それが何なのか、よーく考えないと、いつまでたっても、私、成長しないので、
今は、ぼーっと夜な夜なそんな事を考えています。
でも、ケースバイケースですかね、結局。
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