降り続いた雨が、美佳が出かける頃になって土砂降りになった。美佳「お父さん、お願いします」というので、送っていく車中での会話。
「この土砂降りでは、いつものコンビニで降ろしても、美佳が作業所へ着くまでにびしょ濡れになってしまう。どうしようか？」という話から、父「美佳、お茶は買ってあるの？」->美佳「買ってない」->父「どうする？」->美佳「自販機で買う」->父「お弁当はどうする？」->美佳「作業所で頼む」。
が、問題は自販機の場所。作業所近くの自販機前は駐車できない。で、Ｋ学園前のセブンイレブンでお茶を買うことに決定。車を停めると、美佳は慣れた足取りで籠を手に店内へ。５分ほどしてビニール袋を下げて戻ってきた。
再び車を走らせながら、父「何を買ったの？」->美佳「お茶とお弁当」。「なんだよ、弁当は作業所で頼むんじゃなかったのかよ」と思いながら、父「何弁当？」->美佳「おにぎり２つ」->父「それだけ？」->美佳「から揚げ棒」。野菜と果物は母が持たせてくれるので問題ないが、これじゃ“アサヒ 食事の脂にこの一本”が必要なわけだ、と父はため息。