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【雪山登山】伯耆大山 別山バットレス中央稜

2024-08-02 14:23:09 | 里山歩き

8月に入りました。

天気予報によると、今日も、最高気温は37度を越えるとのこと。

8月になっても、しばらくの間は、今後も猛暑が続くようですね。

●8月中は、里山へのお出かけも中止することにしました。

朝方になって・・・不思議な夢を見ながら>>>目が覚めました。

どうやら、、、「私の新しい就職先が決まったらしい」ー????。

しかも、「全てを私に一任して任せてくれる」とのことー。

とても嬉しい気分になったところで、・・・目が覚めました。

今朝は少し曇っていたのですが、朝の5時半から朝の散歩に出かけました。

今朝は・・・河原沿いを散歩しました。

別に目的地のない・・・散歩です。

朝の散歩(ウォーキング)と、、、里山歩きとの違いは、特には、ありませんが・・・

強いて言えば、散歩は平地を歩きます

出かける目的の場所を事前に決めておく必要もありません。

里山の場合は、目的地>>>「山頂」があります。

山頂まで登れば、必ず下山しなければなりません

7月は「しん子さん」の食欲が減退していますが、、、

体重そのものは全く変化ありませんー。

むしろ少し太り気味で・・・50㎏少々あります(笑)。

ちなみに、最近は私氏自身の食欲もあまりありません。

食事後はオリンピックのテレビを、しん子さんと共に見ます。

特に柔道を見ることが多いですねー。

●しん子さん、曰く「お父さんも昔、柔道してたねー」・・・と。

昔の古い事は実に鮮明に記憶が残っているみたぃですね。

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以下は>>鳥取県にある・・・冬の「大山の別山パットレス」の画像に

なります。(画像は、youtube等々から一部お借りしました)。

猛暑の続く8月に・・・

雪降る寒い冬の「大山の画像を」どうぞ・・・

伯耆大山は中国地方の最高峰の山で、標高、1729mの山ですねー。

2.000mに満たない山ですが、、、全国各地から「登山愛好家」が

来られる魅力的な山ですね。

四国の「石鎚山」は、標高1.982mで「鳥取大山」よりも少し高い山なのですが、

四国には、あまり雪は降らないので・・・毎年、冬になると、

私たちも昔から「鳥取大山」へ出かけていました。

●画像は=「鳥取大山の別山バットレス」と言う雪の岩壁を登るコースです。

まだ、瀬戸大橋も開通していない時は、、、夜の6時頃~車で出発して、

翌朝の4時~6時頃には、別山バトレスの岩壁に取りつきます。

●画像の真ん中あたりに見える細い尾根が、登山用語で言う「ナイフリッヂ」ですね。

つまり、ナイフの刃のように鋭く切り立った尾根を歩きます。

左右とも、雪で覆われた深い谷になっています。

踏み出す足を一歩間違えば、、、命取りになる>>危険を伴うコースですね。

●これまでの私の、山の記録や写真は全て捨ててしまいましたが、最近になって・・・

2000年11月に発行された一冊の機関紙が出てきました。

その中に、私が投稿した記事の一部に「冬の大山別山バットレス}の記事が

載っていたので一部、UPしますね(笑)

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石鎚山でテントを張り夜明けまで人生を語りあったNさん。

冬の京都北山はとても寒くて資材置き場で一夜を明かしたメンバーたち。

結婚式を間近に控えてビッケルで顔に切り傷をつけてしまったK子。

決して器用ではなかったけれど、いつもマイペースで決してバテることの

なかったT君ー。

暴風雨で避難したオカメ岩で一夜を共にしたY子も、今は母親にー。

●冬の大山バットレスで二人だけとり残されてしまったS子・・・

いつも、意見が対立しましたねー。

思い起こせばきりがありませんが、もう久しくお会いしていない若い頃の

山の友たちです。

みんな、日本の何処かで、今、元気で暮らしていることでしょう。

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冬の大山バットレスで二人だけとり残されてしまった私とS子。。。。

私が20代後半? 彼女は20代前半だったと思います。

私は、いつも軟弱で優柔不断・・・S子はいつも前向きで活発な女性。

いつも意見は対立していましたが、何故かー?  お互いに「気が合って」いました。

いわゆる・・・気の合う「ザイル・パートナー」でした。

あの日、あの時の「大山バットレス」での会話まで、今も鮮明に残っています。

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別山バットレスの核心である「ナイフリッヂ」で彼女の前を歩く私の足が、

突然止まりました。私と彼女は、お互いにザイルで結ばれています。

私が、谷に滑落すると、彼女も共に死んでしまう。

それだけではない・・・遺体すら、春の雪解けまで収容できないー・

足の止まった瞬間に、いろいろな思いが、交錯していました。

このナイフリッヂが、私はマジで怖かったのです。

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その時、私が発した「言葉」を今も鮮明に覚えています(笑)。

「俺には妻子がいる、今、お前とここで心中することは出来ん」。

冬の大山別山バットレス・・・

あの日、あの時~約40年ほど経過しました。

彼女も・・・もう、お孫さんがいてる年齢になっていると思われます。

老いてなお今も、もう一度、山行を共にしたいと思う「山の友」がいます。

●この時に参加していたメンパーを中心に翌年は「ヒマルチュリ」7800m

遠征登山が計画されへ山へ出かけましたが、2人が帰らぬ人となりました。

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以下は・・・・YUTubeの「大山別山バットレス」の動画になります。

どんな山かー?  関心のある方は、ご覧になって下さい。

 

【雪山登山】伯耆大山 別山バットレス中央稜


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