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西行法師への道

2024-04-30 19:29:46 | 遍路道

4月も残すところ今日、Ⅰ日だけとなりましたね。

世間では「大型連休」とやらですが、、、、

みなさまは如何お過ごしでしょうかー?

ちなみに私は、、、

日々毎日が日曜&祭日の連休ですね(笑)。

今日は4月30日(火曜日)です。

朝から小雨の降る中を、

妻の「しん子さん」はデイサービスの施設へ出かけました。

なので、

今日の午後3時半ころまでは、私の自由時間になります。

●今日は、天気が良ければ先日歩いた「空海と西行の道」の

続きを歩く予定でしたが、、、残念ながら雨になったので

一日中、我が家で過ごすことにします。

今も外は、小雨が降っています。  今日は、「完全休足日」としますね

●上の画像は、先日出かけた、四国霊場73番札所である「出釈迦寺」の

空海さまと、西行庵のスタート地点です。

今回は西行庵のスタート地点からの続きの道をUPしますね。

今日は、朝から小雨の冷たい一日となりましたが、

先日、歩いた「空海と西行の道」へ出かけた時は

青空が広がる、、、快晴のとても好天気に恵まれました。

●画像の山の上にある奥の院~下って来ました。

時間は11時半頃だったかと思います。

西行庵までは思ったより時間はかからず、約1時間程度で西行庵へ着きました。

何もせずに、我が家でいたづらに時を過ごすよりも、

天気の良い日は、歩きに出ると身体も心も喜びますね。

私は、少々足腰が痛くても、気分が晴れない時でも、、、、

外へ出て、青空の下を歩いていると元気が湧いてくるのです。

西行さまは=北面の武士として「名誉、身分、財産」等々、、、全ての面で

恵まれた環境の中で日々を過ごされていたと思います。

今流にいえば、将来の出世も約束された超エリトーの身でしたね。

その上イケメンで健康で、学問や和歌、書道にもたけていたそうです。

そんな彼が、一体なぜ、、、、、

23歳という若さで妻子を捨ててまでして「出家」したのかー????

それは、、、、、誰にも分かりませんね。

 親しい友の死に直面して絶望した説&高貴な身分の女性に失恋した説、、、と

 二説があるそうですが、真実は本人にしか分かりませんね。

本人しか分からない「深い悩み苦しみ」があったのでしょうねー?

 

時代は>平安時代末期~鎌倉時代の初期の頃ですねー・

これまでの「貴族政権~武士政権」に変わりゆく過程から生じる矛盾。

国は乱れ、、、政治も乱れ、、、道徳も乱れ、、、

世に言う、時代は「末法の時代」だったのかも知れせんね。

出家した西行法師は、その後、

保元の乱で敗れて讃岐(香川県)に流されて来て、その後亡くなった

崇徳上皇の白峰御陵へも立ち寄っています。

崇徳上皇は、怨念を残したまま白峰で亡くなってぃますね。

現在の香川県坂出市の青梅神社~白峰御陵までの約1kmほどの道は、

西行が歩いた道として今も残っています。

白峰御陵までの道中には、

西行法師や崇徳院が詠んだ歌を刻んだ歌碑が88もあります。

和歌をたしなむ人にとつては、、、ぜひ歩いてみたい道ですね。

●画像は、白峰までの道とは関係ありません。

西行は出家して旅へ出たものの、、、それで彼の悩みは消えたのでしょうかー?

人里はなれた庵で暮らすものの、、、なんの後悔もなかったのでしょうかー?

23歳の若さで出家するなんて、、、、

凡人の私には、とても理解できませんねー。

出家するのなら、、せめて、妻子を迷わせないように、、、

50代くらいまでは、我慢してから後に「出家」すればいいのにね(笑)。

ここまで歩いて来ると、民家のある人里へ出てきます。

当初、思っていたよりも、短時間で歩いてこれましたね。

いいぞ、、、いいぞ、、、ついてる、、、、つぃてる、、、、

うれしい、、、、うれしい、、、、   楽しい、、、楽しい、、、

感謝、、、感謝、、、、  幸せ、、、、  幸せ、、、、

ありがとう、、、、ありがとう、、、  許します、、、許します、、、、。

●ルンルン気分で、ここまで歩いて来ました。

画像に見える山々の一番左の山~この池まで歩いて来ました。

池の手前には、お遍路さんが歩く道が、後方の山の山頂近くまで続いています

遍路道へ出ると、、、所々に看板や休憩所があります。

特に春になると、、、四国一周約1.400kmの遍路の旅に来られた

お遍路さんに出会うことが多くなります。

私も、57歳で退職し後に、出家まではしませんでしたが、、、

四国遍路に出て約1.400kmを歩いて旅しました。

●ほんだけんども(讃岐ことば)、、何に一つ悟ることもなく、

今もって、煩悩のおもむくままに、、、、

愚痴の多い日々を過ごしています。

明日は晴れるといいですねー・

 

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不可思議な、この世の花

2023-07-04 15:41:07 | 遍路道

梅雨の合間に、アッチ、コッチのお寺で「蓮の花」が咲き始めたようです。

蓮の花は、どこにでも咲く花ではありませんね。

蓮の花と言えば。。。。。。。私は、仏さま、お寺を連想します(笑)。

 

澄み切った汚れのない清水ではなく、

蓮の花は、ドロドロの泥沼の中から、

この世のものとは思えないほど美しい花を咲かせます。

美しい蓮の花を見ていると、

とても不可思議で神秘的な「極楽浄土」の世界を思い浮かべます。

この日は、「古代蓮」で有名な「地蔵寺」を訪ねました。

9時半頃にお寺へ着いたのですが、

一人のカメラマンが既に立派なカメラ&三脚を持参して撮影に熱中していました。

ここの、お寺の蓮の花は「ピンク色」の美しい花で「白い蓮の花」はありませんでした。

この花は蓮の花に似ていますが、、、、、。

お寺の入口周辺にある樹木の上部に咲いていた花で名前は知りません。

確か、6月の上旬に行った「法然堂」にも、この花が咲いていました。

蓮の花と同様に、お寺でよく見かける花ですね。

今度、住職さんにお会い出来たら、この白い花の名前を聞いてみようと思っています。

カメラマンさんの話によると、

この蓮の花は蕾が開く時に「音」を発しながら開花するとのこと。

又、開花と共に「香り」もするとのこと。 ほんまかいなー???

開花が始まって2日目あたりが、もっとも美しいとのことでした。

日本には四季があって「春夏秋冬」の移ろいと共に花を楽しむことが出来ます。

野に咲く花 山に咲く花、 赤く咲く花 白い花 黄色の花も。。。。

この世に咲く花は 数えきれませんね。

ほんまに、この世の花とは思えないほど美しいですね。

ちなみに、極楽浄土の世界へ行けば、もっと美しい花が無数に咲いているみたぃ。

珍し小鳥たちも、沢山いてるみたぃ。 

蓮の花の根本は「泥沼」の池の中に根を張っています。

ドロドロに汚れた「泥沼」という環境の中から、この世の花とは思えないほどの

美しい花を咲かせます。この美しい蓮の花は単なる上辺だけの美しさなのかー?

それとも、根本こそ「泥沼」であっても、この美しさは、なんの汚れもない本物の

美しさなのでしょうかー?

この美しい蓮の花は、約千体の「水子地蔵」に囲まれて咲いています。

私は、この蓮の花を見ていると、西の彼方にあると言われる「極楽浄土」の世界を

連想してしまいます(笑)。

看板には「地獄、極楽めぐり」と書いていました。

極楽行の切符を買えることが出来ればいいのですがね。

花も人間も、生きとし生けるもの 全て命には限りがありますが、

早くから「極楽行」の切符を予約する必要はありません。

なんでかと言うと、「地獄」を見た人は一人としていないから

 

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故郷の橋

2023-06-13 15:20:32 | 遍路道

6月になってから、日々天気が変わります。

雨かと思えば晴れたり 天気かと思えば雨だったり

おまけに、地震までが各地で起きています。

ほんでもって、

日本の経済も平和も危うくなっています。

朝の散歩は、いつも、この橋を渡ってから お寺へ出かけます。

いつもは、お大師さま、ゆかりの お寺へ出かけるのですが、今日は「法然上人」さま

ゆかりの「法然堂」まで出かけました。

(ちなみに、後ろに見える山は「城山と猫山」です)。

私の様な年齢になると、古いお寺がお似合いで、古寺巡りりをしていると心が落ち着くのです。

山には 山の 憂いあり  海には 海の かなしみや 

まして 心の 花園に  咲きし あざみの花ならば

私は花の名前には音痴なのです。この花は もしかして あざみの花ですかー?

    河原に 咲いていましたぇ。

       後ろに見える山の麓から、ここまで歩いて来ました。

 昔の人は神仏を信じろと。。。。。よく言われましたが、目に見えないものを

 どう信じればいいのでしょうかねー???

 特に神様の姿は、、、、想像もできませんねー。

 真ん中に見える山の麓に目的のお寺があります。

 そこまで しばらく歩きます。

鎌倉時代に「法然上人」さまは、四国へ島流しになり、この河原の石の上で、しばらく休憩して

いたそうです。法然さまは「浄土宗」の開祖の僧侶ですね。

今で言うなれば、東大の名誉教授以上に匹敵するほどの知識人ですね。

なのに。。。。。。。

いつの時代においても、庶民の立場に立って、権力に逆らうと×されるのですね

この橋を渡れば、目的の「お寺」に到着します。

この橋は「ごくらく橋」と書いていました。橋の下には河原があり水も流れています。

三途の河原ですかねー。

この「ごくらく橋」を渡れば、その先は「仏さま」の世界になるみたぃ。

たぶん、

みなさまは、本物の「極楽橋」は見たことも、渡ったこともないと思います。

ただ、この橋は仮の「ごくらく橋」なので渡っても戻ってこれますから「安心」です。

 

 お寺というよりも「お堂」ですね。 南無阿弥陀仏の お寺です。 

 こじんまりとしたお寺です。毎月1回ほど念仏を唱える行事があるみたぃ

この樹木は、何という木なのかなー? かなり大きい木です。

しかも、上部には「白い花」が咲いていました。

画像では少し判別がつかないかと思いますが、この白い花は、私には「蓮の花」に

見えました(笑)。 本当は「何の花」なのでしょうかー?

 

弥陀の本願不思議にたすけられまいらせて、往生をばとぐるなりと信じて、云々。

本物の「ごくらく橋」は機会があれば後日、私が「ご案内」します(笑)。

 

 

 

 

 

 

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果てしない欲望と平和

2023-05-21 09:53:42 | 遍路道

遍路の旅に出れば 怒りや憎しみ、嫉妬 欲望などが消えるのですかー?

(そんな素朴な質問がありました)。

いぇ いぇ、そんな事は絶対にありません

程度の差こそあれ、人間の欲望は果てしなく続くようですね。

動物も欲望はあるようですが、それは本能的なものであって、お腹がいっぱいになると

満足感を覚えて、それ以上のものは欲しがらないようです。

ところが、私たち人間は

満たされていても、なお以上に求め続けますね。

必要以上に求めたがる。。。。。。。。            みなさんは、どうですかー?

それは、 何も食べ物だけではではないようですね。

ごく一部の人ではありますが、名誉や 財産 権力まで 追い続けます。

何百兆円もの資産家になっても、最高権力者になっても、まだ満足出来ずに、

それ以上必要ないのに なお求め続ける人がいるみたぃ。

たまに男性の中には。。。。。。。

妻一人では満足出来ずに、2号さん、3号さんと求める人もいますね(笑)。

衣食住、全てが有り余っていても、

決して他人に分け与える事はしないで、必要以上に なおも求め続ける。

そして、それが基で やがて戦いになるのかも知れませんね。

  2015年 の 私の後ろ姿です。

        日本が世界が「平和」であれと祈願します

   政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、

     ここに主権が国民に存することを宣言し 、この憲法を確定する

             日 本 国 憲 法

       1946年11月3日 公布     1947年5月3日 施行

      原水爆禁止2015年世界大会ー広島会場です。

   広島へは何度か行ってますが、

   長崎へは、まだ一度も行っていません。ぜひ、長崎へも行ってみたいと思っています。

   G7首脳会談が「広島」で開催中です。

         世界平和を誰もが願っています。よろしくお願い致します

 

 

 

 

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春が来ると四国ではー。

2023-05-03 09:03:36 | 遍路道

春が来ると四国では「歩き遍路」さんの姿が各地で多く見られるようになります。

四国一周を約40日前後をかけて旅するわけですが、これは誰もが簡単に出来ることではないと思います。

それを

成し遂げるには強い身体と精神力、そして、優しい四国の人々の「接待」なくして遍路の旅はなしえないと

思ったりします。

画像は、普段、私がお世話になっている「病院」です。お世話になって20年が経過します。

当時、お世話になった「先生」も「婦長」さんも今はいませんが、今後も私の命が続くが限り、お世話になる

病院ですね。思ったより早く診察が終わったので「総本山善通寺」へ久ぶりにお参りして来ました

              善通寺は「弘法大師」の誕生の地ですね。

ここ善通寺市は「四国八十八ケ寺」の総本山がある町です。

 

    四国遍路の旅は、「弘法大師と二人」で共に四国一周を歩いて旅するのです。

実は私も、今から20年前に定年を待たず早期退職をして四国一周を歩いて遍路の旅に出ました。

1.400キロに及ぶ長い旅の途中、足が痛くなり歩けなくなったり、一日中雨に濡れて高熱に苦しむことも。

「食べ物はいただく」「寝る場所もいただく」 いただけるモノは断らず何でも遠慮なくいただく。

親切に、「車に乗りませんかー?」と声をかけてくれることも度々あります。

車に乗せてもらうことだけは、丁重にお断りしますが、四国の多くの人々の優しい「接待」を受けながら旅を

終えることができたと思っています

 

 

弘法大師が子供の頃にはすでにあった大きなクスの巨木です。2本あります。

樹齢、1250年以上のクスの巨木で、今も生き続けています。

総本山善通寺をお参りしてから次に橋を向こうに見える香色山の麓にある

ミニ「四国八十八寺」遍路道を歩いて来ました

四国一周 約1400キロを歩いて旅が出来ない人たちのために作られた「ミニ四国遍路」が四国の各地に

作られています。今回は、香色山を一周する「ミニ遍路」道を歩きました。

この日も香色山の麓を一周する「ミニ遍路」を歩いて、お参りする数人とすれ違いました。

約、30分~1時間もあれば「四国八十八寺」をお参りすることが出来ます。

「春夏秋冬」、いつ歩いても とても歩きやすい遍路道です。散歩がてら歩くには最適かと思います。

 

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