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長谷ダムと太田ダムを見学

2020-09-14 22:51:00 | ぶらり散策
兵庫県神河町にある市川水系のダム、長谷ダムです。揚水式発電の下部ダムで、上部ダムは太田ダムです。
高低差394.7mを利用して最大128万kwの発電がが出来るダムです。


↑ 長谷ダムは、重力式コンクリートのダムです。コンクリートダムの工法は拡張レヤ工法を採用した初期のダムです。


↑ ダムの下には変電所の設備が見えます。
以前は、関電の見学バスで発電所の見学が出来たのですが、今は中止になっています。


↑ ダムの横にはトンネルの石碑があります。昔の道はダムの中に沈んでしまったので、新しい生活道路がダムの辺りを走っています。


↑ 石碑の深山トンネルです。

↑ トンネルを抜けるとダム湖が見えます。
午後の14時ですが、水量はかなり低い状態です。電力の使用が少ないのであまり発電をしていないようですね。


↑ 長谷ダムの湖畔を通り過ぎ、山道を4キロほど走ると太田ダムがあります。


↑ 水量はかなりありました。
写真では判り難いですが、一番奥に発電用の水門があります。


↑ 案内版に水門の場所やダムの場所が書いてあります。ダムは5つのロックフィルダムで作られています。
ダムが出来るまでは、明治の時代に作られた太田池がありました。
その池をダムで5倍の大きさに工事をしたそうです。私達年配者は今でも太田池と呼んでいます。

↑ ロックフィルダムです。

↑ ダム公園の近くには、二つのダムを見る事が出来ます。写真のダムは第五ダムです。



↑ 公園には、展望台の様な物もあります。
火気の使用は禁止されています。

↑ ダムへの道はすべて関電の施設などで立ち入り禁止になっていました。


↑ 公園の横には、太陽光発電システムが設置されています。

太陽光発電システムが増える事によって、昼間の電力は確保されているのかな?
太陽光発電システムが増える事により、長谷ダムの陽水式発電は不要になる時期が来るかも知れません。






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