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増位山随願寺を参拝しました。

2020-09-09 22:53:00 | ぶらり散策
聖徳太子が高麗の僧、彗便に建てさせのちに行基が中興したと言われ天台宗の古寺、書写山円教寺と並称される名刹。
はじめは法相宗でしたが、承和元年に天台宗になったと言われています。
山上には30坊もある大寺院でしたが、三木の別所長治に攻められ焼失しました。
その後、豊臣秀吉により再興、現在の本堂は姫路城主、梶原忠次の建立されました。



↑ 増位山の駐車場の横からお寺への道があります。舗装はされていませんが、車は入れそうな山道出したが、駐車場に車を止めて歩いて、5分ほどで到着しました。

です。
↑ 随願寺の開山堂です。




↑ 随願寺 経堂です。

↑ 随願寺 鐘楼


↑ 随願寺 本堂

↑ 随願寺会館です。
宿泊もできる、研修施設の様でした。



↑ 随願寺 唐門 梶原忠次の墓所になっています。



江戸時代に栄えた随願寺ですが、明治時代に入り、廃仏毀釈によって衰退してしまいました。
大河ドラマで、書写山円教寺や廣峯神社は姫路の観光スポットとして注目されていますが、随願寺は、増位山の山中で静かに佇んでいます。
静かな境内は、山岳信仰本来の雰囲気が残っていました。