公開初日の金曜日、レイトショーで夫と2D字幕版で。
3Dは暗い、Wめがねで疲れる!と3Dが嫌いな夫の意見を尊重し、
2Dにしましたが、この作品は3Dで見直したいですね。
(私も3Dは否定的だったのですが・・)
あのクジラのシーン、夜の海のシーンを3Dで観てみたい。
鑑賞して、約1日経過しますが、まだこの作品の余韻を引きずっていて
あれこれ、主人公(パイ)の気持ちになって、考えてしまいます。
私は余韻がある作品が好きで、その後
あれこれ思いをはせる作品がツボなんですよね。
そういう意味では『愛を読むひと』とか好きです。
鑑賞後に直感で、のちに語り継がれる作品に出会えた!そんな印象を受けました。
圧倒的な映像美(技術)に負けない、哲学的なストーリーが素晴らしく
久々、心の底からいい作品に出会えた満足感で満たされてます。
以下、ネタバレ。
『ラストの驚きが、公開初日であまり情報が入っていなかった事も
私にとっては満足度がUPした要因かも。
振り返らなかったトラ。
成人した主人公が結末は君(作家希望)次第・・
みたいな事を言いますが、その辺りも深い』
主人公(パイ)と父親の関係も、映画の中で大事な軸で
その辺りは大好きな『ビッグ・フィッシュ』とかぶったり。
アン・リー監督、様々なジャンルの作品を撮っていますが
今回も素晴らしい。
『ブローク・バック・マウンテン』が特に好きです。
次女(小5)にもこの作品を見てもらい、何か感じ取って欲しいなぁ。
ちょっと前半は、娘には淡々としちゃうかな・・。
私自身、3Dでも見直したいし、機会伺います♪
鑑賞後の車の中では、お留守番のU^ェ^Uに
とにかく会いたくなってしまった私。
さしずめ、トラはluke♂。
落ち着きのない新入りmocha♀はハイエナかミーア・キャットかな・笑