☆orange peel気分☆

映画が大好き。食べることも大好き。写真は勉強中です。ダックスにも夢中♪

ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日

2013年01月26日 | 映画

 

公開初日の金曜日、レイトショーで夫と2D字幕版で。

3Dは暗い、Wめがねで疲れる!と3Dが嫌いな夫の意見を尊重し、

2Dにしましたが、この作品は3Dで見直したいですね。

(私も3Dは否定的だったのですが・・)

あのクジラのシーン、夜の海のシーンを3Dで観てみたい。

 

鑑賞して、約1日経過しますが、まだこの作品の余韻を引きずっていて

あれこれ、主人公(パイ)の気持ちになって、考えてしまいます。

私は余韻がある作品が好きで、その後

あれこれ思いをはせる作品がツボなんですよね。

 

 そういう意味では『愛を読むひと』とか好きです。

 

鑑賞後に直感で、のちに語り継がれる作品に出会えた!そんな印象を受けました。

圧倒的な映像美(技術)に負けない、哲学的なストーリーが素晴らしく

久々、心の底からいい作品に出会えた満足感で満たされてます。

 

以下、ネタバレ。

ラストの驚きが、公開初日であまり情報が入っていなかった事も

私にとっては満足度がUPした要因かも。

振り返らなかったトラ。

成人した主人公が結末は君(作家希望)次第・・

みたいな事を言いますが、その辺りも深い』

主人公(パイ)と父親の関係も、映画の中で大事な軸で

その辺りは大好きな『ビッグ・フィッシュ』とかぶったり。

 

アン・リー監督、様々なジャンルの作品を撮っていますが

今回も素晴らしい。

 『ブローク・バック・マウンテン』が特に好きです。

 

次女(小5)にもこの作品を見てもらい、何か感じ取って欲しいなぁ。

ちょっと前半は、娘には淡々としちゃうかな・・。

私自身、3Dでも見直したいし、機会伺います♪

 

鑑賞後の車の中では、お留守番のU^ェ^Uに

とにかく会いたくなってしまった私。

さしずめ、トラはluke♂。

落ち着きのない新入りmocha♀はハイエナかミーア・キャットかな・笑