見上げてごらんモンゴルの星を☆

2013年7月~1年9か月のmongolian生活

モンゴルの始業式

2013-09-01 14:27:08 | 学校

いよいよ学校が始まった。5か月ぶりの学校生活。やっぱり子どもたちのいる学校の空気が大好きだ。

中庭に子どもや親たちが学校に集まってくる様子を見ながら、久しぶりの嬉しさと緊張感がわいてきた。

今日から1年7か月のモンゴルでの学校生活が始まる。

 

 

今日は日曜日。でも、モンゴル国の全学校は9月1日の今日、始業式が行われた。

 

私の活動する学校は統合学校で、小学校・中学校・高校がある。小学校と、中学・高校は少し離れたところにあるが、今日の始業式は中学・高校の中庭ですべて一緒に行われた。

 

先ほどから、「始業式」と書いているが、日本の始業式とは雰囲気が全く違い、こちらのは、新学期の祭りといった感じ。

「хичээлийн шинэ жипийн баярын мэнд хүргэе!!」「勉強の新年、明けましておめでとう!!」と舞台中央に書かれていて、新年のあいさつみたいに、会う人会う人、「おめでとう!」といって握手を交わす。

 

式(祭り)はまず、校長先生の話から始まって、

 

 

新しく着任する先生たちの紹介。

 

 

ここまでは日本とそう変わらないが、そのあとダンスや、歌の発表が続く。可愛らしい子どもたちがばっちりきめた衣装とノリノリの音楽で踊る。

 

 

 

私たちもモンゴルの曲「хаврын шүнийн бодол(春の夜の思い)」という曲を演奏させてもらった。

中・高、音楽の先生の愛ちゃんが着物を着てバイオリンで、私は浴衣を着てリコーダーで演奏した。

みんな知っている曲ということもあってか、反応よく、間奏でも、終わった時にも子どもや保護者たちがたくさんの拍手をしてくれた。

 

式が終わると、子どもたちはそれぞれの教室に行き、みんなで国からのテレビをみる。そして先生の話を聞いて解散。

私たちは、教育長や、県のたぶん偉い人たちとの食堂での会食に招かれてしまい、そのあと、大急ぎで小学校の建物に行き、まだ残ってるクラスが1クラスあったので、少し自己紹介させてもらった。

 

1クラスと言っても、実際には1つの教室に2年生のクラスと4年生のクラスが混ざっている。モンゴルのほとんどの学校は2部制で、1つの教室を午前・午後と2つのクラスが交代で使っている。なので、今日は1つのイスに2人座り、先生の話を聞いていた。

 

私のたどたどしいモンゴル語を担任の先生が子どもにわかりやすく通訳してくれ、そのあと、子ども一人一人と握手した。ちょっぴり恥ずかしがりながら小さな声で名前をいう子が多く、これから慣れてどう変わっていくのかが楽しみだ。

放課後、教室に残っている子たちとモンゴルのじゃんけんをして遊んだ。や~~っぱり子ども、かわいいなあ。

 

 

 

 

 

カメラを持っている私を、写真やさんだと間違えたお父さん。親子で写真を撮ってくれと頼まれたので撮った。

 

 

 

 

校長先生と。

 

 

 

右から中学の教頭先生、小学校の教頭先生(私のカウンターパート)、私、ソーシャルワーカー(モンゴルには学校に一人いる)、愛ちゃん、小学校の音楽の先生。

 

噂には聞いていたが、モンゴルの学校の先生、服がかなりゴージャス。

 

そして、やっと見れた。モンゴル名物、女の子の

  

 

 

メイド服(^^♪

 

私も来年の始業式はメイド服で参加しようかしら。