すーぷり

部活の試合に出かけた息子から、これから帰るメール。試合なのに、やけに早いな～、さては負けたな？と思いながら、返信する。
「すーぷり・すーぷり・すーぷり・すーぷり・・・」の連呼。
彼の学校は進学校で宿題がたくさん出る。数学は１時限ごとにプリントの宿題が２枚ずつ出るのである。提出期限は定期テストの前まで。しかし、溜めるのである。中間の時も２０数枚溜めて、他の勉強などろくすっぽ出来なかったのである。結局徹夜しても間に合わず、全部は提出しきれなかった。これって、中学に入ってから、何年言い続けて来ただろう、「溜めるな！」今度は、３０枚溜めたんだと。たは～、期末まであと３週間。大事な高２だというのに・・・さて、返信が来る。以下、息子とのやりとり・・・

　息子・「帰りにお茶買ってきて。」
　私　・「了解ですうぷり。」
　息子・「今日ボーリングにも行ったから1500円もちーだいね。」
　私　・「えーっ、それは小遣いじゃないですうぷり？」
　私　・「お茶、冷蔵庫の野菜室に入ってないですうぷり？」
　息子・「あったわ、ごめん。1500円はplease～。あと、すうぷりすうぷり、うるさいんだけど」
　私　・「ごめんごめん。これも親心ですうぷり。あしつこい」
　息子・「うきゃあ～。」

早く帰ったなら録画した海外ドラマなんぞ見てないで、さっさとやっちゃいな！ったく～
ちなみに、試合は都大会。なんと優勝したんだと。あっぱれ！