ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

【ライフ・オブ・デビッド・ゲイル】

2005-01-29 | 映画 ラ行
殺人罪で死刑宣告を受けた元大学教授が、死刑執行が近付いたある日、手記を書いてもらうために女性記者を指名した。3日間という制限時間付きのインタビューの中で、彼の無実を確信した女性記者は死刑執行中止を申し出るのだが・・・。

え~っ???なんか、伝わってこなかったなぁ~。
デビッドの描き方がちょっち違うような気がする。だから、作品のテーマであろう“死刑反対”に共感できなかったように思う。

まず、パーティでの過ち・・・、おかしいよ。下着を破いてだの、肩を噛んでだの、どうみたって罠としか思えないし、絶対にありえない!!騙されたあんたが悪い!!
で、挙げ句、アルコール中毒・・・。
さらに、デビッドを演じているのがケビン・スペイシーとくれば、絶対に犯人って思っちゃうよ。
テーマを考えると、ここまで観客を欺く必要はないと思った。
なんだかな~~~、もう。
最後まで、デビッドが犯人だと思っていたから、単なるミステリーって思っちゃうもんなぁ~。あ~、なんだか納得いかない。

2003年/米/アラン・パーカー
この記事についてブログを書く
« ナチュラル派のためのイヌに... | トップ | 【ネバーランド】 »

映画 ラ行」カテゴリの最新記事