ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

ライフ・ウィズ・ミュージック

2024-05-14 | 映画 ラ行
アルコール依存症のリハビリプログラムを受けながら孤独な日々を送るズーは、祖母の死をきっかけに、疎遠になっていた自閉症の妹ミュージックと暮らすことに。感受性豊かで周囲の変化に敏感な妹との生活に戸惑うズーに、アパートの隣人エボが優しく手を差し伸べる。3人での穏やかな日常に居心地の良さを覚え始めたズーは、自身の孤独や弱さに向き合いながら少しずつ変わろうとするが……。

ライフ・ウィズ・ミュージック 2021年/アメリカ/シーア




よかったです。
お話的には出来過ぎ、都合良過ぎの面もありましたが、ミュージカルが可愛くて、近所の人達がミュージカルを見守りたいと思う気持ちがとても伝わってきました。
ズーの部分が都合良過ぎだと感じたのですが、でも、ラストも含め、そうでなくちゃミュージカルが可哀想だし、ズーも辛過ぎますしね。

歌とダンス、それに合わせた衣装が、何度も出てきますが、これが素晴らしかったです。
ミュージカルの世界観かな?と思ったり、でも、ズーの切なさも感じる歌もあったり。
そして、唯一、救われなかった中国人夫婦の養子になり殺されてしまった彼が格好よく登場する歌のシーンは哀しいけど穏やかな気持ちになれるいいシーンだったと思いました。
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