ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

トールキン 旅のはじまり

2024-03-05 | 映画 タ行
3歳で父を失くし、イギリスの田園で母と弟と暮らしていたトールキンは、母親の急死により12歳で孤児となってしまうが、母親の友人で後見人となってくれたモーガン神父のサポートにより、名門キング・エドワード校への入学を果たす。そこでトールキンは3人の仲間と出会い、「芸術で世界を変えよう」と互いに誓い合う。16歳になったトールキンは年上の女性エディスと恋に落ちるが、神父からその交際を厳しく禁じられてしまう。そしてぼっ発した第1世界大戦がトールキンと仲間たちの運命を大きく変えていく。

トールキン 旅のはじまり 2019年/アメリカ/ドメ・カルコスキ




両親を亡くし、弟と共に自由のない後見人の家で育ち、学校で親友を得て、結束が揺るがない仲間と共に青春を謳歌し、愛する人に出会い、別れ、苦しみ抜き、そして、戦争で仲間を喪い…。
波乱万丈とはこのことを言うんだなと思う反面、あの素晴らしいお話を作り上げられたのは、これら全ての経験によるところもあるのだろうと思いました。
ただただ感謝ですね。

映画はそれほど素晴らしくもないですが、悪くもなかったです。
戦地でトールキンを支えてくれた部下はどうなったのかな?とどうしても気になりましたけど…。
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