ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

ティル

2024-03-15 | 映画 タ行
1955年、イリノイ州シカゴ。夫を戦争で亡くしたメイミー・ティルは、空軍で唯一の黒人女性職員として働きながら、14歳の息子エメットと平穏に暮らしていた。ある日、エメットは初めて生まれ故郷を離れ、ミシシッピ州マネーの親戚宅を訪れる。しかし彼は飲食雑貨店で白人女性キャロリンに向けて口笛を吹いたことで白人の怒りを買い、8月28日、白人集団に拉致されて凄惨なリンチの末に殺されてしまう。息子の変わり果てた姿と対面したメイミーは、この陰惨な事件を世間に知らしめるべく、ある大胆な行動を起こす。

ティル 2022年/アメリカ/シノニエ・チュクウ




あの嘘つき白人女が本当にムカつきますねー。
よくもまー、法廷で身振り手振り付きの嘘をつけるものですね。
しかも、母親(メイミー)の目の前で、自分だって母親なのに。
南部の白人は腐ってますね。

でも一つだけ、常に思っていたことがあります。
何世代にも渡り、不当な差別に苦しめられ、多くの命を落としてきた黒人の皆さん達の今を生きている子孫たち!先祖の苦悩を知っているはずなのに、今現在、差別してますよね、暴力振るってますよね。
ご先祖達の苦しみも努力も全てに泥を塗るかのように、今現在、差別、暴力の黒人のあなた方は加害者であり、南部の腐った白人どもと同じだということを認識して下さい。
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