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第1次大戦末期、トメニア国の兵士として戦線に出ていたユダヤ人の床屋チャーリーは、戦傷によりすべての記憶を失ってしまう。戦後、トメニアは独裁者ヒンケルが支配する国となりユダヤ人迫害を開始。そんな中、激変した状況を知らない床屋のチャーリーが退院し、ゲットーに帰ってくる。
独裁者 1940年/アメリカ/チャールズ・チャップリン
あの時代に、本当によくできたなって、それしか思いが湧いてきませんでした。
でもまー、遠いアメリカだからできたことでもあるのかな。
そんな思い以外、映画としては、何度も睡魔が襲ってきましたし、笑わせるシーンも全く笑えませんでした。
ハンナの希望に満ち溢れたラストはよかったです。
最後の演説のシーンはもちろん素晴らしかったですが、あのドジな床屋がスラスラと熱を込めて喋れるわけもなく、完全トーキーにしたチャップリンの熱のみのシーンで、それは振り返ると違和感だと思います。
フィクションなのかドキュメンタリーなのか、チャップリンだからこそできるのだろうけど、後になればなるほど、物凄く複雑に思えてきました。
世界制覇の夢に陶酔し地球儀と戯れるシーンは物凄い皮肉というか、お前はバカだ!としか思いようがない最高のシーンでした。
独裁者 1940年/アメリカ/チャールズ・チャップリン
あの時代に、本当によくできたなって、それしか思いが湧いてきませんでした。
でもまー、遠いアメリカだからできたことでもあるのかな。
そんな思い以外、映画としては、何度も睡魔が襲ってきましたし、笑わせるシーンも全く笑えませんでした。
ハンナの希望に満ち溢れたラストはよかったです。
最後の演説のシーンはもちろん素晴らしかったですが、あのドジな床屋がスラスラと熱を込めて喋れるわけもなく、完全トーキーにしたチャップリンの熱のみのシーンで、それは振り返ると違和感だと思います。
フィクションなのかドキュメンタリーなのか、チャップリンだからこそできるのだろうけど、後になればなるほど、物凄く複雑に思えてきました。
世界制覇の夢に陶酔し地球儀と戯れるシーンは物凄い皮肉というか、お前はバカだ!としか思いようがない最高のシーンでした。