ただの映画好き日記

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ジョーンの秘密

2021-09-29 | 映画 サ行
ジョーン・スタンリーは、イギリス郊外で穏やかな一人暮らしを送っていたが、突然訪ねてきたMI5に逮捕されてしまう。半世紀以上も前に、核開発の機密情報をソ連に流したというスパイ容疑だった。ジョーンは無罪を主張するが、先ごろ死亡した外務事務次官のW・ミッチェル卿が遺した資料から、彼とジョーンがソ連のKGBと共謀していた証拠が出てきたというのだ。彼女の息子で弁護士を務めるニック立ち会いのもと、次々と明かされるジョーンの驚くべき真実とは。

ジョーンの秘密 2018年/イギリス/トレヴァー・ナン




確かに、70年以上(映画では50年)、核戦争は起きていない。
お互いが同じレベルの知識を持つために情報を流した…、ソ連のためではなく世界のために…。
原爆が投下された広島の惨状を見てそう思ったんだそうだ。
ソ連はイギリスの同盟国だったし、決して、祖国を裏切ったわけではないと…。

日本人としては、それ以前の話だと思いますし、でも、いずれ、何処かの国で開発されたのだろうし、それに、抑止力であることは間違いないのは事実だと思っています。

一番思ったのは、バカな女の典型、だから女はダメなんだの典型であるのは間違いないと思いました。
男に振り回されて感情で動く…。
核戦争を起こさせないために、私が正しかったと歴史が証明するとか、そんなのは後付けでしかないと思いました。
綺麗事でしかなく、あなたは、男に振り回されたとしか思えないです。
周りの状況を見ることなく、ただ感情を抑えられなかったとしか思えませんでした。

ジュディ・デンチは素晴らしく、若かりし頃のジョーンにはイライラしましたが、ジュディ・デンチのお陰で、多少、冷静に観られたと思います。
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