捜査官ガラーノ
パトリシア・コーンウェル 講談社文庫 / 2007.8
秀麗、明敏、謎に包まれた生い立ち 新ヒーロー誕生!
犯罪撲滅のための新たな構想とは何か?
褐色の肌、漆黒の髪、さまざまに変化する瞳。
秀でた容姿と確かな手腕を持つウィンストン・ガラーノは、
20年前の老女殺害事件を再捜査するよう命じられる。
だが、彼が動き出そうとした矢先に、脅迫と不吉な予言がなされる。
バーボンを愛しハーレーを駆るニューヒーロー誕生! コーンウェルの新シリーズ開幕!
検死官シリーズのP.コーンウェルの新作・・・。
今度は男性が主人公でした。
とても魅力的な男性らしいですが、私としてはどーもピンとこない・・・。
ワリと短いお話ってこともあるけれど、検死官シリーズと違って事件の解決がサラッとしていて、イマイチ、盛り上がれなかったんですよね~。
事件そのものも、20年前の事件と地区検事のレイプ事件。。
いやいや、事件の濃さ(残虐さ)を期待しているワケではないのですが、何か物足りない。
しかも、事件の背景ってのがインサイダー取引。。
もちろん、インサイダー取引は立派な犯罪ではあるのですが、そういうのをP.コーンウェルには期待していないんですよね~~~~。
どうやら、シリーズ化されるみたいですがちょっと残念ですかね(こっちを書くなら検死官シリーズを書いて欲しいという意味で)。。
と言いつつも、きっと読むと思われますが(笑)。
新しい本が出ていたなんて。
でも、そうですか~、読むのどうしようかなあ~
最近、なぜだか、井上靖の本に凝って続けざまに読んでいます。『崖』『あした来る人』
両方、昔に読んだ本です。
なぜ、読み始めたかというと『あした来る人』を夢で読んだからです。
たしかあったはず、とダンボール箱を探して古い本を引っ張りだしました。
井上靖がごそっと出てきたので引っ張りだしたのですよ。
まだしばらく読み続けるつもりです。
izumiさんがお好きな前検死官シリーズも読んでたんですけど中だるみ感がありまして。
新シリーズ期待したんですが・・・・。
文庫を手に取り、結構薄いのに上下に分かれていることが妙に引っかかってまだ読んでないんです。
宮部みゆきの新作も気になるけど、まだハードカバーだし・・・・・。
コーンウェル買うか迷ってます・・(笑)
新作、出たんですよ~。
でも、やっぱり検死官シリーズの方が面白いですね~。
なんせ、長い付き合いになりますもんね。
井上靖ですか~。
残念ながら、読んだことがないです。
っていうか、由美さん、夢の中でも読書しちゃいますか?
本当に本が好きなんですね~。
私は今、P.コーンウェルのまだ読んでいなかった『女性署長ハマー』を読んでいます。
そうそう、海堂尊さんも新作が出ますよ~。
今回は、高階院長の若かりし頃のお話のようです。
来月にも再来月にも出るらしく、本業は大丈夫かな~?と余計な心配をしたりしてます(笑)。
お元気でしたか?
そうでしたよね~、前にも検死官シリーズのお話しましたよね~。
中だるみ・・・、解ります!!
私も『神の手』(でしたっけ?)はイマイチだったな~と思った記憶があります。
検死局長を辞めてからなんですよね~、イマイチな空気が漂いだしたのって。
それでも、検死官シリーズはまだ続くと思うんですけど、どうでしょうかね~?
これ(『捜査官ガラーノ』)もシリーズ化されるみたいですね。
宮部みゆき、私も読みたいです~。
今回のも面白そうですよね!