宝泉院は、京都市左京区大原勝林院町にある天台宗の寺院で、山号は魚山、本尊は阿弥陀如来。実光院とともに大原寺勝林院の僧坊の一つです。天台宗の三門跡寺院の1つである三千院の参道奥にあります。(^。^)
書院は文亀2年(1502年)の再建。廊下は慶長5年(1600年)、伏見城で自刃した徳川家康の家臣・鳥居元忠らを供養するため板間を天井に使用しており、「血天井」と呼ばれます。
客殿の手水鉢に作られた水琴窟は、サヌカイトを使用しており、二連式の珍しい構造をもつ。理智不二の名があり、密教の教理を音色で伝えるものとされています。( ; _ ; )/~~~
近江富士を型どる樹齢700年の「五葉松」は、京都市指定の天然記念物となっており、京都市内の3つの著名な松、いわゆる「京都三名松」の一つと言われています。(^-^)
✳︎京都三名松〜善峯寺の「遊龍松」、宝泉院の「五葉松」、金閣寺の「陸舟の松」
高浜虚子が無住寺の宝泉院を訪れ詠んだ次の句が有名だそうです。m(._.)m
「大原や無住の寺の五葉の松」
京都、大原、三千院 🎵、、、と名曲「女ひとり」が聞こえて来るような気がします。( ^_^)/~~~
「秋深し山の紅葉に冴え渡る
宝泉院の五葉松かな」
by 祖谷馬関