今回は「鎌鼬」、かまいたち、と読みますが、人気の漫才コンビではありません!(^。^)
ネットには、次のような記載がありました。( ; _ ; )/~~~
また、和歌山県では、路上で誤って転倒するなどして傷を負ったとき、その傷口が鎌で切ったような形状をしていた場合、かまいたちのしわざであるとされていた。
外気で皮膚が鋭い刃物で切ったように傷つく現象。昔は鼬や風神の仕業とされた。原因は、気象条件で空気中に真空に近い状態ができ、体内外の気圧差で傷つくというが、はっきりしない。東北や信越など北国に多く見られ、地域によっては七不思議の一つにも数えられる。
人を切って傷つけると考えられた風は、中部・近畿地方など全国に伝えられており、特に雪深い地方にその言い伝えが多い。
各地に伝承される鎌鼬(かまいたち)は、現象自体は同じだが正体についても説明は一様ではなく、また、つむじ風そのものを「かまいたち」と呼ぶ地方も数多くある。
東北地方ではかまいたちによる傷を負った際には、古い暦を黒焼きにして傷口につけると治るともいわれた。
また、和歌山県では、路上で誤って転倒するなどして傷を負ったとき、その傷口が鎌で切ったような形状をしていた場合、かまいたちのしわざであるとされていた。
奈良県吉野郡地方では、かまいたちに噛まれると人は転倒してしまい傷口が開くが血は出ないという。かまいたちは人間の目に見えないとされており、形は定かではない。
鎌鼬(かまいたち)は、不可解な現象に苛まれた民衆が、それぞれに理由を付けて、自らを説得していたのでしょうが、これは、ある意味で安寧な生活を送るための術だったのかもしれません。(^。^)
理屈で片付かない物事と直面した際、人々は理解に苦しみ、その拠り所を求めます。(^-^)
よって、鎌鼬(かまいたち)、、、もう、なんだって彼のせいに出来る気がしますね。(ToT)/~~~
責任転嫁は、いけないと知りつつ、それは鎌鼬、と囁く一句。
「泣き笑い彼の仕業なり鎌鼬」 祖谷馬関