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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

「俤や姥ひとり泣く月の友」 芭蕉

毎朝のルーティンではありますが、ちょうど朝食を食べ終わった頃に、テレビ番組が「今日の占いコーナー」に入ります。(^。^)

今朝の放送では、第一位は「みずがめ座」、最下位は「さそり座」で、馬関の生まれ月の「しし座」は第4位で、まずまずの状況でした。(^-^)

「しし座」の占い結果は、「がむしゃらにやるより7割くらいの力で臨むと良い」、ラッキーポイントは「昔は嫌いで今は好きな食べ物」( ; _ ; )/~~~

7割くらいの力、、、うーん微妙な言い回し!!(◎_◎;)

「昔は嫌いで今は好きな食べ物」って、そ、そんなものが運勢と関係あるの?m(._.)m

星座占いの効果についてネットで調べてみると、、、

星座占いは、生年月日だけで総合運や恋愛運、金銭運、仕事運などを見ることができます。
しかし、そもそも「今日の運勢」は、当たるのでしょうか?
当たるという占いの結果は、多くの場合は行動の結果が偶然一致したか、自分で当たったと思いこんでいる可能性が高いようです。
例えば、「忘れ物に注意しましょう」や「ケガをする可能性がある」「新しい出会いがある」というような、おおよそ誰にでも当てはまるような内容を、あたかも特定の個人だけの占い結果だとすることで、それは「自分に当たっている」と思わせることできる効果を、バーナム効果と呼びます。
このバーナム効果に、都合のよい情報ばかりを集め、反論の情報は無視してしまう「確証バイアス」もプラスされると、占い結果はより当たっていると結論を出してしまうこともあるようです。
テレビや雑誌などの簡易的な星座占いは、単純にエンターテインメントとし、1位だったらラッキーという軽い気持ちで楽しむことをオススメします。

ハイ、よく分かりました。m(__)m

さて、「更科紀行」より、今日の一句、

「俤や姥ひとり泣く月の友」 芭蕉

俤は「おもかげ」と読みます。「面影」とも書きますね。(^-^)

(句意)
姥捨山に来てみると山の姿も哀れに趣深く、月の光も美しく照り輝いている。その昔、この月を眺めて独り泣いていた姥の姿が浮かんできて、何ともいえぬ物憂いた気持であるが、今宵はその俤を偲んで月を友としよう。
主題は「姨捨伝説」であり、それを叙情の世界に再構築したものである。なお姥捨の月は「田毎の月」として、土佐の高知の桂浜、石山寺の秋の月と並んで日本の三名月といわれた。

へぇー、知らんカッターナイフ!🔪

Mr.バッショーへ
下句の「月の友」は、月を友にする、とありますが、何だか違和感がありますね、、、「月の影」くらいが渋いかもよ。( ; _ ; )/~~~

では、馬関より、返句献上申し上げます。

 「溢れ落つ亡き友の声雁の空」 祖谷馬関

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