札幌市小学生いねかり体験学習

９月２８日に、ＪＡ北海道中央会主催による
「先生と生徒の稲刈り体験学習」が行われ、
ＪＡいわみざわからも青年部や職員がお手伝いに
いきました。


会場の岩見沢北村中央の久保進さんの圃場には
先生と児童あわせて９８人が参加。
稲は児童達が今年の６月７日に植えたもので

「植えた時は雑草みたいな小ささだったのに、
引っ張ってもなかなか抜けないくらい丈夫に育ったよ！」

と、立派に育った稲を見て皆大喜びです


いざ、慣れない稲刈り鎌を手に田んぼへ

写真を撮りながら「やっぱりなんかケガをしそうで怖いなぁ」と
思っていましたが、児童は勝手な心配をよそに
上手にザクザク刈りとっていきました！





大変上手に刈れました！


途中、久保さんによるコンバインによる
稲刈りの実演もありました。

早い早いコンバイン。
皆が１時間かけて刈りとった以上の面積を
数分間で刈りとり終わってしまいました。

「カッコイイ！」と黄色い歓声を浴びていた
もてもてなコンバインでした。


さて、個人的にとても紹介したい二人の女の子

稲刈り終了後も
「もったいないねー」
「せっかく育ったのにねー」
と、一生懸命に稲穂を拾っていました。
それを見て久保さんも
「『もったいない』を覚えてくれれば
こんなに嬉しいことはないねぇ」と
顔がほころぶのでした。


「稲刈り面白かったかい？」と聞くと

「すごい面白かったです！これからも何回もやりたいです！」
「北村は自然がいっぱいで楽しい！ここら辺で
　生まれたかった！」
と、とても元気いっぱいに答えてくれました。

お米づくりと、北村にとても大満足だった二人組みでした。
圃場から移動する時はなんだかシンミリしてた様子でした。
また、お父さんやお母さんに頼んで連れて来てもらってねー



皆「家で来年育てるんだ！」とポケットに稲穂を
ぎっしりと詰め込んでいました。
家にちゃんと持って帰れたかなー？
来年もまた、上手に育ててくださいね！