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風 かざみち 道

笑顔の日々を話したい

花写真4

2007-04-18 | 
草花、雑草は強い。踏まれても踏まれても。
・・・いや、踏まれるたびに強さを増すのかもしれない。
自然界で生き抜くため淘汰され、生き抜く方法を見つけ
花を咲かせ実を飛ばし、蔓延る。
その強さは凄いと思う。

しかし庭のあるお宅では悩みの種、戦う相手なんですよね。
冗談じゃないっっ!って怒られそう

「たんぽぽと綿毛」
 
よく出来ている綿毛の役目。
タンポポからこの形への変化・・・ヒトには真似できない。う~む、恐るべし。


「クローバー(シロツメクサ)」
 
アイルランドでは西暦432年にやって来た、最初のキリスト教布教者パトリックが
国王や貴族の前で、クローバーの3枚の葉で、
三位一体を説明したと言う伝説があるそうです。
パトリックは奇跡を起こし病人を治したので、キリスト教布教に成功。
そこから「約束」の花言葉が生まれ、アイルランドの国花になりました。

今では三つ葉は、アイルランドの国民性である
「愛情」「ヒロイズム(英雄主義)」「ウィット」を表すと言われています。
日本には江戸時代に入って来たようです。

わたしども日本人は、子供の頃にシロツメクサで花輪を編み、
四葉のクローバーで幸せになると言い継がれ、
ごく自然に親しんで来ましたよね。
私はこの歳でもクローバーのカーペットを見ると、
無条件に寝転びたくなります。
そんな丘でもあったら、思い切り伸びをして
日差しを浴びてみたいです。
・・・UVが気になるのが現実なんですよね~


「コデマリ」
 
最初この小さな蕾が何なのかが分かりませんでした。
花が咲いて「コデマリ」と判明!
小さな花がかたまって、まるで小さな手毬。
身を寄せ合ってるように見えますね~。可愛い

「ユキヤナギ」

コデマリと似た花をつけるんですね。
こちらは柳のように細長く咲いていきます。
遠くから見ると雪が積もったように。
 
コデマリもユキヤナギも、その名は納得





花写真3

2007-04-14 | 
今日は晴天初夏の陽気

外では半袖でも十分気持ちいい!
でも紫外線は相当強いですよ。UVケア忘れちゃだめですよ。
忘れて整形まで出かけた私がここに

帰り道、道草食ってお花を撮ってまいりました。
数年前からずーっと気になってた花。やっと写真に撮れて名前も知って。
毎年同じ場所に咲きます。多年草なんですね。
しかも目に付く場所は、どこも車の往来の激しい道路端。
中々写真撮る勇気がなくて。
今日は道草して大正解!危なくない場所で咲いてるのを発見!
嬉しかった~

         「ナガミヒナゲシ」   




つぼみはポピーのようにお辞儀してます。
開花間近になるとしゃん!と背伸びします。
本当にみんなすっくと上を向くんですよ。
そしてコスモスとポピーを合わせたような花を咲かせます。
色が何とも言えない美しい色で。
簡単に言えばオレンジ色なんですが、
もう少しぴったりな色の名前があるんじゃないかな。
朱色では強すぎて、サーモンピンクでは淡すぎる。

探したぞー!
日本の色名前でぴったりが見つかりました。
(あくまでも私のイメージ)
黄丹(おうに)と読むそうです。
それがまさにこの花の色でした。

調べて驚いたのは色名前の豊富なこと。
特に日本色名は情緒と赴きがあるように思います。
浅葱色(あさぎいろ)萌黄色(もえぎいろ)緋色(ひいろ)
紫苑(しおん)薄紅梅(うすこうばい)葡萄鼠(ぶどうねずみ)などなど・・・。
書ききれないほど素敵な名前ばかり。
言い得て妙と言うんでしょうか。確かにその名が付く色だわ~と
ちょっと見入ってしまいました。


さてさて話しを戻して「ナガミヒナゲシ」ですが、
条件の悪い場所でも毎年、こんな可憐な花を咲かせるのに心惹かれます。
そのしゃんとした姿にも、健気な強さを感じます。
花に憧れって言うのも変ですが、とても憧れますね~。
ちなみにケシの仲間とは言え、栽培禁止ではないそうです。






花写真2

2007-04-08 | 
私はとことん無知なんだな~と思いました。
名前の知らないお花の多いこと!

幼い頃自宅近くの空き地でよく見かけた花。
       「ドウダンツツジ」

小さな鈴の形の花が、まさに鈴なりに集まってる。
耳元で振るとしゃらしゃら音がするんですよ。
これも鈴っぽい。
小さい頃よく振って遊んでたのを思い出します。


可愛い花なのに結構怖い名前に衝撃!
        「オキザリス」

調べてみると、ギリシャ語の「酸味」に由来してるとの事。
この花の種が酸っぱいのだそうです。
日本語の「置き去り」とは何ら関係ございませんでした
ごめんよ~オキザリス~!
群れてると可愛さ五割増よ~



道端で咲いてる割に豪華な花。
         「シャガ」

鳥のシラサギがちょっとお出かけするので、
羽根をよそ行きに着替えた感じ?
小さなお花なんですけど、存在感あります。


これはさすがに知ってます
       「チューリップ」

新築物件の壁沿いに植えてありました。
いつ見ても愛らしい形。
種類も豊富なんですよね。

チューリップに関する伝説をひとつ。
オランダでの話です。
ある少女が3人の騎士からプロポーズをされます。
3人はそれぞれ家宝の王冠、剣、黄金を少女にプレゼントしたのです。
誰と結婚すればいいのか悩んだ少女は、花の女神フローラに頼んで
プレゼントをチューリップの花に変えてもらいました。
花が王冠、葉が剣、球根が黄金を象徴していると言われています。

花全体の花言葉「思いやり」「博愛」は、少女の気持ちでしょうか。
う~ん、結局一人を選ぶことができなかったんですね。
思いやりなのかな~?どうなんでしょう。
3人の騎士たちはどう思ったでしょうね。
今ならこう言うかな。
    
    ↓
    
    ↓
    
    ↓
    
    ↓
    
    ↓





         こりゃ2人だった・・・。






花写真1

2007-04-04 | 
私のブログの内容は・・・
お花かお弁当しかないような気がする
ま、ま、いたしかたない。これが日常なので。
今日は娘の仕事先(眼科)が13時まで。土曜も。
なのでお弁当nothing!
まずいな~・・・話題が・・・お、ラッキー♪昨日の続きの写真があったよ。

今日のお花は一般的によく見かける花たちなので、
花言葉を付けてみました。

「マーガレット」 真実の愛・恋を占う・心に秘めた愛


「ヒメキンギョソウ」 純真な心・でしゃばり


「木瓜(ぼけ)」 早熟・平凡


  「菜の花」 快活


「パンジー」 物想い・純愛・心の平和

<4・6再編集>以前載せた写真の花は「ビオラ」でした。
この写真中央の黄色が「パンジー」です。
ごめんなさい


花言葉って誰が考えたのでしょうね。
そこでウキペディアで調べてみました(ネットって便利)

17世紀オスマン帝国(トルコ)の首都イスタンブルで付けられ始めたそうです。
広めた人は二人。
一人は英国のイスタンブル大使夫人が英国に。
もう一人は世界各地を旅した人がフランスに広めた。
1800年代、フランス・英国は勿論、ヨーロッパ諸島・アメリカまで
人気が広まったようです。

どうしてその言葉がその花に?と疑問が湧きます。
花から受ける生理的効果や作用、特徴や香りの印象、
性質などを言葉に置き換えたそうなんです。
直接言葉を交わさずとも、意思や感情を伝えるのに
とても情緒と柔らかさがあるように思います。
直接口で伝えることの大切さは、言わずもがなですが。

国により民族風習などが異なり、同じ花でも違う言葉がついてるそうですが、
日本花普及センターではお花を普及させる為
また親しんでもらう為、イメージの悪い言葉は避けてるとの事でした。
でも上の写真の「キンギョソウ」の¨でしゃばり¨ってどうなの?
などとツッコミ入れながら、花言葉を巡る旅は楽しかったー





桜満開

2007-04-01 | 
満開!!
近場ではありますが桜を見てきました。
雲は出てるものの暖かい晴れ間で、
絶好のお花見びよりです。
午前は市立公園へ。

淡い桜色のトンネルに誘われるように・・・。

        
               

午後はすぐ近くの遊歩道のある川へ行きました。

これがご近所ってのがありがたい。
川面に映るのもまたオツですなぁ。
        
                

曇ってきて風も出てきました。
夜からは雨模様かな。
夜桜宴会組の皆様、お気をつけて。
至福のひとときでした
        

三分咲き

2007-03-29 | 
昨日(28日)はお天気が絶好調!桜が三分咲きほどになりました。
枝によっては五分咲きに見えるのもあり、びっくりです。

(三分咲き)
(五分咲き)

お散歩やランニングに親しまれているこの川沿いの道。
穏やかな日差しの下で、この桜の花に足を緩める人も多く、
写真を撮る私に話し掛ける方もいました。
「三分咲きってとこかねぇ」「そうですね」
「綺麗だよなぁ」「ええ!本当に」
みな一様に眼差しがやわらかなんですね~。
心がほっこりした時間でした



青空だと一段と映えます。
先日の曇り空で撮った桜は儚い感じですが、
この写真は凛として見えませんか?

枝垂桜も華やいでましたよ~。

(どん!)
(どどん!!)
(どどどーん!!!)

徐々に迫ってみました(笑)
一つ一つの花弁が愛らしいかたち。
そして甘い蜜に誘われて、またまたあいつがやって来たんです!

(さすらいのヒヨドリ)

さすらってるかどうかは分かりませんが
ふっくらとしたお腹の曲線がいいな
上ばかり見ていたので足もとに気づいて「お!」

(10ミリ&5ミリ)

オオイヌフグリとヒメオドリコソウ。
1センチ以下の花たち。
誰の手も借りずに息づいていて、
力強い生命力を感じました!
いい一日であった





開花

2007-03-27 | 
とうとう咲き始めましたよ~

 

可愛いったらないですね。
淡いピンク色が清楚で繊細。そんな様子が日本人好みなのでしょう。
どうよ~この待ちわびる蕾たち。
惜しむらくは曇天なこと。お天気の日にまた見に行きたいな。

 

                

満開まではとても胸弾み高揚するのだけれど、散りゆく頃はさびしくて、
漠然と不安に駆られてしまう。・・・今までは。
淡い刹那を自分に重ねたりして。
でもそれは人間の、私のエゴ。
桜は来年の春も再来年も、花を咲かせる。
四季を感じるメカニズム、どんな風にも負けてないのですよ。
花を繰り返し咲かせるのだから、さびしがってはだめ。
また楽しませておくれと声を掛けてみよう。
あ・・・まだ満開にもなってないんだった

 

早咲きの

2007-03-23 | 
21日に市内の公園にて。
さすがにソメイヨシノは蕾だったけど、彼岸桜は満開でした。
うっとり見上げてると、ちょうどヒヨドリが
蜜を吸いにやって来ました。
春の味は美味いか~?